日本共産党・参議院東京選挙区予定候補の弁護士・山添拓さん、日本共産党・かち都議と一緒に東京都立産業技術研究センターを視察しました。
東京都立産業技術研究センターは、中小企業のものづくり産業を支援するところで、技術相談や依頼試験、機器利用、研究開発、産業人材育成、産業交流、技術経営支援などを行っています。
本部のほかに城東支所、墨田支所・生活技術開発セクター、城南支所・先端計測加工ラボ、多摩テクノプラザがあります。去年からはタイのバンコクにも支所をつくりました。東京都立産業技術研究センターは、２００６年に地方独立行政法人になりました。
樹脂粉末の３Dプリンターと、昨年７月からは金属粉末３Dプリンターも設置されたそうです。樹脂粉末ではできなかった強度のある部品もつくれるようになり、実際に組み立てて最終製品に近いものになり、高度な試作品がつくれるようになったということでした。全国でも５つの機関で導入しているそうです。見本にはハサミもありましたが、実際に紙を切ることができました。
ロボットにも力をいれており、産技研のマスコットキャラクターの「チリン」ちゃんを見学しました。英語や韓国語など４カ国語であいさつなどができます。人を認知して移動しながら案内もできます。
４月からは「東京ロボット産業支援プラザ」が新しくスタートします。
山添拓さんは、明日は大田区の中小企業をかち都議らと訪問するそうです。国会で中小企業問題も取り上げてほしいですね！