八ッ場ダム予定地視察。「代替地の安全対策」「増える建設費用」など問題点がハッキリ! | 尾崎あや子オフィシャルブログ「東へ!西へ!尾崎あや子の活動報告」Powered by Ameba

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今日は、「八ッ場ダムを考える1都5県議会議員の会」主催の八ッ場ダム予定地視察に参加しました。日本共産党都議団からは、大島都議・小竹都議・松村都議・植木都議と一緒に私も参加しました。

塩川衆議院議員と吉良参院議員も参加しました。千葉県議会からは加藤県議も参加していました。久しぶりの再会です。

                駅をバックに記念撮影

9月26日には、現在の「川原湯温泉駅」がなくなるということでした。ダムが建設されると駅は水没となります。そのため、新しくダムより高い場所に新駅が作られ、10月1日からは新駅が開通すると説明がありました。

代替地に引っ越していない住民の方は「八ッ場ダムの建設で、村が壊された。憤りを感じる」と話してくださいました。川原湯温泉街は、もともとは201世帯あったそうですが、代替地に引っ越したのは28世帯だということです。

「地すべり」「代替地が高い」「安全対策が決まっていない」など問題点が浮き彫りになりました。

                地滑りの危険がある代替地

八ッ場ダムの総事業費は、4600億円です。しかし、9割が関連事業で消えているということです。今後、材料費の高騰、人材不足を考えると、総事業費はいったいいくらに膨れ上がるのかと心配になります。地滑りや安全対策はどうなっているのか?

「鉄鋼スラグ」(鉄鋼を作った残りかす)の問題も報告されました。六価クロムが含まれており、ダムの水没するところにも含まれているということです。

                新駅も完成していました

「このまま建設を進めていいのだろうか?」と疑問を感じました。