毎週金曜日の首相官邸前行動を開催していますが今週は、大きく構え「脱原発国会大包囲」が開催されました。大包囲に先だって、午後3時半から日比谷公園で集会が開かれました。霞が関駅で下車すると、武蔵村山のみなさんとバッタリ。「インターネットを見て一人で参加しました。不安なのでご一緒してもいいですか」と女性が声をかけてくださったので、一緒に日比谷公園に向かいました。
集会では、俳優の山本太郎さんが「原子力規制委員会に原子力学会会長や原子力委員長代理として原子力事業者と一緒になって原発を推進してきた人はふさわしくない。”原子力ムラ”の中心人物に規制はできない。適切な人事を行なえ」と訴えました。
午後4時からデモがスタート。しかし、なかなか前にすすみません。
参院東京選挙区予定候補・吉良よし子さんが「こんにちは!」と声をかけてくれました。せっかくなので、武蔵村山のみなさんと一緒に記念撮影。
ようやく動き出し、東京電力本店前では「再稼働反対」「福島を返せ」「賠償をおこなえ」と怒りの声をあげました。デモは、経済産業省前でも抗議行動のコールを行ない日比谷公園に戻ってきました。脱原発テント前では水のサービスもありました。冷たい水が心にしみました。一息ついてから、国会に向かって移動。
「国会大包囲」。私たちは誘導に従って、国会議事堂前のファミリーエリアヘ。子どもたちも「原発いらない」と声をあげていました。みんながペンライトを掲げて「再稼働反対」「出てこい!野田」「原発いらない」と声をあげました。
時間が経つにつれて人があふれてきました。とうとう道路に人がなだれ込んでしまいました。
「さようなら原発 10万人集会」(7月16日)には17万人が集まりました。今日は、いったい何人が参加しているのでしょうか? 国会大包囲行動。歴史に残る行動がまたひとつ成功しました。「原発いらない」「再稼働反対」の怒りの声が大きく広がり、政府を追い込んでいると実感しました。