「放射能汚染にどう立ち向かうか」高校の模擬授業 | 尾崎あや子オフィシャルブログ「東へ!西へ!尾崎あや子の活動報告」Powered by Ameba

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東村山母親大会が開催されました。オープニングは新日本婦人の会東村山支部のみなさんによるコーラスです。メインは、さいたま教育文化研究所の畑井喜四朗さんによる高校の授業。模擬授業「放射能汚染にどう立ち向かうか」です。

畑井さんは放射能から逃れることはできない。ふたたび放射線が出ない社会(原発ゼロの社会)をつくる。自分ができるだけ放射能をあびないようにすること」と強調。「安全だ、安全だというのはダメ。危険だ、危険だもダメ。今、必要なことは自分で判断できるように知ること」と、原子核物理学の基本である原子の構造、分子と原子、原子の大きさと質量・原子の構造、化学反応と原子核反応の違いについて説明。

           高校の模擬授業

放射線に対して自分で判断できるためには、「年間被ばく線量の計算」「1万人の人が被ばくした線量から”がん”になるリスク」を電卓を片手に計算してみました。

◎年間被ばく線量の計算は
  1時間当たりのマイクロシーベルト×24時間×365日÷1000

◎集団被ばく線量リスクの計算は
  年間被ばく線量×0.05(リスク係数)×1万人

今、一番心配なの「子どもたちの内部被ばく」です。子どもたちを守るためにも、「危険だ」だけではなく、放射能のことをきちんと知ることだと痛感しました。

国や東京都、自治体に対して内部被ばくから子どもたちを守る対策を強めるよう求めて行きましょう。それが、大人の役割だと思います!