「2012年原水爆禁止国民平和行進」は、立川市(砂川4番)から武蔵村山市に引き継がれ、東大和市、東村山市へと手渡されました。
私は、武蔵村山市・オカネ塚公園から参加しました。
暑いなかで汗だくになってのデモを行なうのが「平和行進」ですが、今年は涼しく半袖では寒いくらいの天候です。参加者は「今年は歩きやすい」と元気にスタート。「核兵器はいらない」「原発の再稼働は反対」「原爆も原発もいらない」「政府は平和な国をつくるため行動せよ」「国連に署名を届けよう」「オスプレイ配備はやめろ」とアピールしました。団地やマンションのベランダから手を振る人、車のなかから手を振る人の姿が目立ちました。
東大和市役所では、昼食休憩。市職労のみなさんからお茶の差し入れ、新婦人からはスイカの差し入れがありました。
出発集会で、副市長が駆け付け激励のあいさつがあり、私もひとこと連帯のあいさつをさせていただきました。
東大和市内を歩き、東村山市へと引き継がれました。
広島・長崎に原爆が投下されてから67年。平和行進は1958年からはじまり、「ノーモアヒロシマ!ノーモアナガサキ!核兵器のない世界の平和を」と訴え、今年は54回目を迎えるそうです。悔しいのは、「ノーモアフクシマ!」と叫ばなければならないことです。
国連のパン・ギムン事務総長は「市民社会の力が核兵器廃絶に向けて大きな力となっている」と、私たちの草の根の運動を評価する発言をしています。また、「脱原発」「再稼働反対」の世論も大きく広がっています。
子どもたちの未来のために、私たち大人は何ができるのか。「核兵器も原発もない平和な世界をつくりたい!」を胸に、東村山市役所まで歩きました。準備していただいたお茶・お菓子をいただき、全生園に向かって出発したみなさんを送り出しました。