最近のナチュラルワインシーンについて…その①【新潟ワインバー・新潟ワインショップ】 | Wine Bar & Wine Shop May Shiraz(メイシラーズ)

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オーストラリアワイン専門店
新潟市中央区 新潟駅南 新潟駅徒歩10分
小さなワインバー&ワインショップ
美味しいワインとお料理を日々発信中!
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オンラインワインショップ wineshopmay.theshop.jp

こんにちは!

新潟市中央区・新潟駅南の端っこで

オーストラリアワイン専門の

ワインバー&ワインショップをやっている

May Shirazです左クリック

 

雪ですね~凝視

個人的にはビシャビシャの雨よりましかなぁ・・

なんて思ってたりもしますキョロキョロ

本日火曜日ワインバー・ショップ共に

通常営業しております。

変わりに明日水曜日はお休みします。

今日はとあるワイン関連のyoutubeを見つけて

またかよ…ってうんざりな内容を見つけてしまって

少し愚痴っぽくなりますが

いちワイン屋としてコメントさせて下さい凝視

 

 

その内容は端的に言うと

最近ありがちな

日本のワインシーンにおける

ナチュラルワインの

(自然派ワインやヴァンナチュールと同義語です)

在り方や扱い方に対しての批判で、

批判内容も7~8年前から殆ど変わっておらず、

所謂、業界のそれなりの地位にいる人達が

上から目線でお説教して

日本のワインの未来を憂(うれ)いてる…

という内容なんですよね。

 

日本のワイン市場は

世界では相手にされていない

粗悪なナチュラルワインの廃棄場になっているだとか

トレンドに騙されてダメなナチュラルワインを

高額で買わされているだとか

X(旧ツイッター)とかに生息している

海外※1出羽守(でわのかみ)かって

ツッコミ入れたくなるような

ステレオタイプなんですよね・・・

 

正しい事も言っているのかもしれませんが

批判内容が一面的ですよね。

そんなのワインの世界に限った話じゃないし

日本だけの話でもないじゃん・・・

 

まぁハッキリ言って大きなお世話ですよ。

 

そもそもワインって嗜好品ですから

味わいの良し悪しって一部のお偉い先生達が決め

その教科書的に決められた味わいの内容を

賛美しても仕方ないでしょ

味わいや軸の好みなんて人それぞれなんだから

 

批判しているダメなナチュラルワインが

本当に不適格ならそういった方々が手を下す事なく

ちゃんと市場原理が働いて

勝手に最適化されるから

心配しなくて良いよって言いたいですね

 

トレンドに敏感な人もいれば

自分の好みを知っていてそれを楽しむ人もいるんで

消費者は自分の中での合理性や納得できる点を

見つけて購入しているように私は感じますけどね。

 

そしてもう1つ言いたい事があって

この手の批判内容は批判している対象者達に対して

効果的じゃないんですよ。

 

ナチュラルワインしか飲まない、扱わない

売り手(プロの方々)って

基本的にナチュラルワイン以外のワインを評価しません。

そもそもワイン自体に興味があるのか

怪しい方々も多々いますからね。

 

売り方や扱い方も

一般的な小売店やレストランとは違います。

 

ワインの味わいや好み、時にはワインの歴史感や雑学

そして料理との相性やサービス内容を

お客様に提供してそれを共有するようなスタイルではなく

その場のグルーヴ感(ノリ、一体感、高揚感)

みたいなものを大切にしたり

自分達の認めるインフルエンサーが

発信している事を共有してそれを消費者に

紹介する事を是としているので

ワインの品質管理や

ワインの詳細の事で誤りを問うても

彼らはそれを意に介しません。

 

一応形だけ詳細を説明するお店もありますが

輸入元の説明のコピペそのまんまな所が多いです。

 

なんでそんな事が言えるのかと言うと

私自身が数年前まで

そういった方々の側にいて

そのナチュラルワイン世界のインフルエンサーに

傾倒していた信者?だったからです。

 

ひょんなことから洗脳みたいなものが解けて

今は全く関わっていませんけどね。

 

実際の所ナチュラルワインは既存のワインとは

味わいの方向性が全く違うので

私は絶対あった方が良いと思うし

なにより味が好きなんでこれからも

色々なワインを紹介して行きたいですね。

 

多様性=標準偏差が大きい=当たり外れも大きい

なのでワインに多様性を求めるなら

当たり外れが大きい事が当たり前だと思うんですけどね。

 

 

実際ナチュラルワインのトレンドやブームって

今どうなの?に関して

次号で個人的な感想を紹介したいですね凝視

 

※1出羽守とは

俗語における出羽守(でわのかみ)は、

他者の例を引き合いに出して物事を語る人のことである。

 ではの神という表現も存在する。

 特に海外と比較して日本を批判する人を「海外出羽守」と呼ぶ。

 

 

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