肺炎を患ってしまいました。 | ピアニスト・作曲家恩田優美子のブログ Oyumis Musik leben.

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このブログは、私がピアニストデヴューしてからの成長記録及び奮闘記を日記として紹介いたします。

皆様、こんばんは。

 

2023年も残り12日程で2024年を迎えますが、ここ数日はジェットコースターのように気温が急激に変動しており、暑かったり寒かったりと身体が追いていけず、私も気を付けていますが、今回は大変に残念なことになってしまいました。

 

11月18日土曜日は朝から新宿区にあります角筈区民ホール様で、私が9年程前からお世話になっているピアノサークルの演奏会が開演され、私も初出演より8年ぶりにこの角筈に里帰りを果たすことが出ました。今回の日記の内容はこの「角筈演奏会」ではなく、その2日後以降の出来事についてでございます。

 

10月から演奏活動が不調続きで落ち込んでいる最中にまた災難が起こってしまい、その後の1週間は大変な1週間になってしまいました。

20日の午前に私がお世話になっています音楽家と音楽講師の派遣会社エルパ様のオンライン講師会議がありました。実は朝起きてから寒気があり、私はスーツ姿で出席致しましたが、それでも寒かったので暖房を入れて会議でのやり取りを聞いていましたが、それでも寒気は止まりませんでした。

オンライン講師会議が終わって昼食をとり、午後の仕事に執りかかろうとしましたが寒気にだるさが加わり、ダウンしてしまいました。

もう今日の仕事、勉強はこれ以上できないと判断し、寝ることにしました。しかし、悲劇はこれからなのです。

幸い食欲はありましたので、備蓄していました食品を食べてしのいでいました。食材は冷蔵庫と冷凍庫に貯蔵していますが調理しなければならないこともあり、体調不良の私にはきつい状態でした。

翌火曜日も寒気と全身の倦怠感は続き、これに加えて発熱が起こり、体温が37℃代を行ったり来たりし、さらには咳とのどの痛みと、症状は次第に悪化してしまいました。

このまま数日間様子を見ましたが、症状がいっこうに良くならず、発症から1週間を迎えてしまいました。我慢も限界に達し、地元にありますクリニックに電話を入れ、その日の午後に予約を取りました。それが27日の月曜日でした。実は、前日に市川アイ・リンクタウン内にあります45階展望台で演奏ステージの予約を入れていましたが、キャンセル致しました。もう1週間以上お風呂に入っていなかったのでこのままクリニックに行くわけにはいかず、シャワーを浴びてすっきりしてからクリニックに行くことに致しました。

午後、朝に予約を入れたクリニックを訪れ、診察を受け、その後に採血し、抗生物質を点滴し、お薬を処方してもらい、帰宅致しました。検査上の数値が標準よりも高く、気管支炎と肺炎を併発してしまいました。

久しぶりに食事らしい夕食をとり、処方されたお薬を服用してその日は寝ることに致しました。

翌火曜日と水曜日は午後にクリニックに行き、抗生物質を点滴致しました。30日の午後に緑公会堂(神奈川県横浜市)で開催されます音楽イヴェント「グリーン音楽フェスティバル」に出演することになっており、症状が良くならないと出演が危ぶまれるので、この日からピアノの練習と治療の両立することに致しました。演奏曲目は当初、オールショパンの作品を演奏する予定でしたが、10日近く練習ができない状態でしたので全て白紙に戻し、少ない練習時間でも演奏できる作品を選ぶことに致しました。ストリートピアノで良く演奏する作品でしたら何とか演奏できるので、2日間で合計6時間の練習に留めることに致しました。

治療の甲斐があってか、体調は回復傾向にあり、30日当日は出演を果たすことができました。「グリーン音楽フェスティバル」の内容につきましては、後日の日記で述べたいと思います。

その後ですが、発症から1ヶ月を迎え、症状はだいぶ緩和されました。しかし、抗生物質の点滴と風邪薬は処方が続いており、そのおかげで何とか持たせています。また、肺炎の発作もだいぶ減りました。しかし、まだ完治はしていないので、今後も注視していきたいと思います。