八王子高尾 ピアノ教師 の日記 -51ページ目

八王子高尾 ピアノ教師 の日記

桐朋学園大学ピアノ科卒業後個人でピアノを指導しつつ演奏活動を続けております。八王子市高尾駅より徒歩5分です。
皆様と音楽やピアノについて、交流ができれば幸いです。ピアノについてのご質問等も是非お寄せ下さい。
oyuki42koba☆yahoo.co.jp ☆を@にかえて下さい。

高尾は八王子市内ですが少し山梨県寄りです。
平地と山地の境目で、気候は盆地に近く寒暖の差が激しいです。

気温も降雪量も八王子より甲府に近く、都内で格別寒い八王子よりマイナス3度位です。

ピアノ教室の生徒さんも練習不足になりがちです。

理由は「こたつから出られない!」よ~く解ります。

もう一つの理由「手がしもやけで痛い!」

近所の浅川小学校等でも、ノロウィルス対策で手洗いを徹底している様です。
学校ですからお湯はでません。それでしもやけができてしまった様で痛々しいです。


でもこういう時は、音楽鑑賞したり、和音やリズムのお話をしたりする良い機会です。
又、相談しながら課題曲を選んだり一緒に編曲したり。

普段のレッスン時間では消化できない事がたくさんあるので、良い機会です。


楽譜を読むのが少し苦手だった女の子も、この冬ずいぶん頑張りました。
約束通り、毎日少しずつ練習してくれて、苦手のヘ音記号もスラスラになりました。

全く練習してこなかった大人の生徒さんも、最近よく練習してくる様になりました。
じっくりお話して良かったです。

寒い冬ですが少しずつ、でも確実に進歩してくれて嬉しいです。


先週の雪がほとんど溶けていないところに、今週末も大雪です
雪国の方、これが毎日なのですから本当に大変です。
朝9時の庭の様子です。今日の生徒さんも変更です。1392346263045.jpg

真ん中に、イッタンモメンの様にあるのは、雪よけです。
下には福寿草のつぼみが沢山あり、濡れるとダメになってしまうそうです。
例年より遅いですが、一番最初に春の到来を告げてくれます。

庭には小鳥が身を寄せに来ます。
雪が積もると餌を探せないのでしょうね。

庭の木の実はすっかりなくなりました。
今日はずっと庭にヒヨドリが来ています。


「ぎゃあぎゃあ」とヒヨドリ夫婦の会話もまるで喧嘩の様です
代謝が高く冬眠できない小鳥にとって、今年の冬は過酷です。

一つ雪に隠れてますが、ミカンを残しておきました。
春はもうすぐ。頑張れ!

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新たにコンサートも少しずつ決まり始めました。
5月3日、6月22日、・・・11月20日も確定しました。

明日はピアノトリオの合わせです。春に慌てないように今のうち充電です。

10歳の女の子、素直でよく練習してきてくれるので楽しみです。

「この曲、難しかったでしょ?出来た?」
「ビミョー・・・」

「〇〇ちゃんもビミョーなんて言うんだ・・」

「お友達とはもう使わないの。 先生使うかなって思って


お気遣い、ありがとう!

 

音符の長さが、きちんと守れる様になりました。
もう少し注意し続ければ、無意識にできる様になります。
それまで、注意しつづける必要があります。

コツコツ継続が必要で大切だという事も、学んでくれればと願います。
 

4分音符や2分音符を覚え、スラスラ読める様になるのが最初の目標です。
次にそれを徹底して守れる様になる事が大切です。それが当たり前になるまで。


以前にも書きましたが、それが出来て、表現につながります。


長い音は、タァ~ンとのびやかに。ほ~ら、遠くにのびていくよ~
4分音符は、タン、と安定させましょう。
8分音符は、タ、 下に降りてはいけません。爪先で軽やかです。

それを意識して弾いてみましょう。


スラーの最後が8分音符ですね♪、ふわりと抜く様に。止めたり押さえたりしません。


抜いたら、ふわっ・・・・と余韻を感じてみましょう。

「余韻?」
「あのね、ふわりの後の、この、ビミョーな感じ」

「ほんとだ!ビミョー!


スラーの最後が4分音符なら♩ タンと止めてみましょう。
タン、と、何となくでなく、自分でちゃんと止めましょう。


優れた作品は、これだけでも豊かな表現になります。
(音が少なくても完成度の高い、きちんとした曲を使う必要があります。)


自分で意識して弾くだけでも、とても生き生きとしてきます。

リズムだけでも多くの表現ができるのです。
まだまだあります。続きは次回(*^_^*)


何となく弾くのでなく、きちんと意識して練習して下さい。
ビミョー な違いを感じる事が、感性を磨く事につながります。

他の誰でもない、あなたが弾くのですから(*^_^*)

ビミョーなお話でした。

ツェルニー練習曲

正直思い出しくない、いや~~な想い出が一杯の練習曲集です。
とにかく難しい!

ツェルニー30番、40番、50番、延々延々
1冊ひぃひぃクリアしても、これでもかこれでもか、と終わりなき地獄。

よくも沢山書いてくれたわね!


叱られてばかり(笑)
あまり音楽的に魅力的とも言えず(失礼)練習が楽しくないです(笑)

 

なので、プロを目指す訳でもないという生徒さんに避けてきました。
というのも,黙々と無意識に弾き続ける事は良くないと思うからです。

 

少しご年輩の生徒さんで、何故かツェルニーが好きという方がいらっしゃいます。
この方にはずっと続けております。


ご結婚されるまでピアノを習い続け、お父様が買ってくれたアップライトを今でも弾いていらっしゃいます。

ご結婚されてからは、事情もあり長い事やめていらっしゃいました。
お子さんも成長されて再びピアノを弾き始め、毎週よく練習していらっしゃいます。


この方にとっては、ツェルニーは子供の頃の思い出なのだそうです。
お稽古に通った子供時代を、懐かしく思い出されるのでしょう。

これもその方にとっての、大事な物語なのですね(*^_^*)


弾くからには、鮮やかに弾く!がテーマです。


ボテボテ、ドタドタ、親指どっすん!は厳禁!

上から指を振り下ろしてはいけません。
振り下ろすと慣性の法則で押しつけられた指は動かなくなり、格闘になります。

時々怖ろしいお顔で決死の覚悟で弾く方がいらっしゃいます。
あれはいけません。


そっと撫でる様に親指は只触るだけ、ふわりとシルクを触る様に弾きます。

ウィーン宮廷の優雅な世界を思い浮かべましょう。
現実は忘れこと!ピアノ上達の秘訣は、妄想力でもあります。


最近では音がとても軽やかになり、ふわりと抜く感覚も覚えて下さいました。
「これだと弾ける様になる気がします」と喜んで下さってます。


想い出を大切にしつつ、又新たな発見をして頂けたら嬉しいです。
長い32分音符も、もうすぐ鮮やかに弾けますよ。