ツェルニー30番練習曲、第8番
いやですね~、この横3本線の32分音符が延々と
4分音符1つの中に、8つも弾けという事で(汗)
楽譜が真っ黒ごちゃごちゃ、喧嘩売ってますよね(汗笑)
大丈夫、気をしっかり持ちましょう(笑)
ゆっくり練習してみましょう。
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楽譜の指示は守って頂きたいのですが、例外1つ
4分音符=84、
↑無視して下さい
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まず大原則 短い音符ほど軽い!
でも、そう弾くのが難しいのですよね。
問題をあげてみましょう。
問題その1
この細かい音符が全部重たくなってしまう。
ど、ど、ど、ど、ど、ど、ど、ど
相撲部屋の運動会の様です(汗)
音楽としてあり得ません。
問題その2
この細かい音符がうるさくなってしまう。
がっ、がっ、がっ、がっ、
がっ、がっ、がっ、がっ
道路工事の様です(汗)
これも音楽としてあり得ません。
問題その3
細かい音符が、暴れてしまう。
どたばたどたばた
お家の一大事の様です(汗)
これも音楽としてあり得ません。
ここでちょっとお休み
次に左手をみてみましょう。
こちらはシンプルですね(*^^*)・・・ほっ
この曲は4分の2拍子で、左手がリズムの骨格を示してます。
8分音符と8分休符、つまりこの曲は
1、と、2、と、・・・・と拍をとります。
1が下拍、2は上拍。でしたね(*^^*)
(指揮棒が降りた時が、1、指揮棒が上がったときが、2)
1、2、が表の拍、
「と」 は裏の拍で、そこで指揮棒は下ろしません。
裏の拍にあたる所は、上にふわりと抜く様に弾きます。
右手の32分音符もそう、拍の表と裏では、音の方向が違います。
以上が音楽から考えた、弾き方です。
まとめると
① 32分音符は大変短いので、軽やかに弾く事
② 32分音符全部が同じ弾き方ではない事
1拍目と2拍目が聴き手に解る様に弾くこと
裏の拍で上に抜く様に弾くこと
ここで苦情が来るのです(笑)
「それは解りますが、出来ませんってば!」
現代のピアノ教室は、先生が生徒さんに怒られるという訳です。
そこで解決法を考えてみましょう。
まず、ど、ど、ど、ど、ど、ど、ど、ど
と、相撲部屋の運動会にならない為に
お腹を締めて座らないと、手の重さが鍵盤にまともにかかります。
その上半身の重さが鍵盤にのると、指を動かすのに重たいのです(失礼!)
上半身の重さは、お腹で支えます。
又、上半身鍵盤の上にかぶせる様にして弾かないで下さい。
上から押し付けたら指は動きません。
力を入れるのはお腹、手は「ほにゃらら~」
次に、が、が、が、が、が、が、が、が
と、道路工事の様にならない為に
指を高く上げて振り下ろさない事、
高くから振り下ろすと、大変うるさい耳障りな音になります。
1拍に8個もうるさい音を聴かせるのは暴力ですゾ!
又、これだけ細かい音が多いと、指を上げる時間はありません。
どたばたどたばた
と、お家の一大事にならない為に。
手を少し丸くして、指を付け根から下に動かすだけにしましょう。
指が動かないと、手の甲を上下させて音をだそうとします。
ひどい場合は手首が上下してしまいます。
これでは大騒動ですね。指先だけで弾かねばなりません。
指は付け根から数センチ下に押すだけです。
指を上げる必要も時間もありません。
シンプルに考えてみましょう。
ピアノの音出すのに、力は要りません。
鍵盤の上に、手を少し丸くして置いてみましょう。
どの指でも良いです。指の付け根から動かして、そっと下に押して下さい
指先を下に向けて、数センチ押すだけです。
私の様に非力なか弱い女性でも(異議却下!)、楽に音は出ます。
しっかり強く弾かなきゃ!と思う必要はありません。
指だけを、そっと下に押せば良い事です。
脱力が出来ない!、を考えてみましょう。
1、必要な筋肉を締めてない事で、余分な筋肉が力んでしまう。
(お腹が緩むから、他が力む)
2、必要な筋肉を最小限に動かせない為に、余分な大きな動きを要し筋肉が力んでしまう。
(指先を細かく動かせないから、手や手首を力で動かしてしまう)
なので・・・・・
音楽としてどう弾くべきか考える事
つまり、美しく弾こうとする事が大事です。
身体の動きが音楽に添う様に、楽に弾ける方法を自分で探る事
強引に力まかせに速く弾いても、何も解決しません。
ツェルニーも、音楽と身体の動きがきちんと一致すると、とても楽です(*^^*)
裏の拍でふわりと抜くのも、難しくないのです。
声に出してゆっくり歌えば、拍の裏でお腹の筋肉が上がります。
優しく語りかける様に歌いながら弾けば解ります。
それと同じ身体の使い方で弾けば良いのです。
音楽は愛ですから(*^^*)
間違った練習で頑張りすぎるのは危険です。
正しい練習を、焦らず楽しく続けて下さい。
よく歌って、それに添う楽な弾き方をゆっくり探して下さいね(*^^*)

