上達の為に・・・・拍子をきちんと取る、の続きです。
強拍と弱拍を考えてみましょう。
解り易い例として3拍子のワルツ
ズン、チャッ、チャ、
3拍子の強拍は1拍目、弱拍は2、3拍目です。
指揮棒を降ろし下で取るのが強拍、棒を上げ、上で取るのが弱拍。
弱拍は上で取り、次に繋がります。そこで落ち着きません。
ワルツでよくある間違い①
弱拍で、ヨイショ!(ズン、チャッ、チャ~~)
3拍目で落着いてしまう方多いですね。
左手が1拍目から跳躍し、2、3拍が同じ和音が多いです。
次のズン、の前に一呼吸(笑)となってしまいます。
お気持ちよく解りますが、とっとと進みましょう。
ワルツでよくある間違い②
ワルツに多いのは、左手が低音でズン、跳躍してチャッ、チャッ
左手が、ズンの後、放物線を描いて跳躍してはいけません。
基本放物線で跳躍はNGです。特に弱拍へ向かう時は厳禁です。
手が宙に上がると、次の音が振下ろされてしまいます。
弱拍の2拍目に手の重さがかかり、下でとる事になります。
音楽として間違いです。
ズンの後は、鍵盤に沿ってササっと移動、チャ、チャ
これは大変解り易い身近な、ごく一例です。
拍子は表現です。奏法がそれに沿う必要があります。
生徒さんの手を、あまり見ていません。
「???」と違和感があると、必ず間違った弾き方をしています。
音楽をきちんと知る事が大切なのですね。
きちんと拍子を取ってから弾きましょう。
拍子に合わせて弾きましょう。
これが全ての基本です。気を付ければ出来る様になります。
これが出来なければ、音楽的な表現もできません。
技術的にも弾ける様になりません。
上達の為に・・・
些細な事をきちんと意識し、積み重ねる事
これが一番の近道です。
抜け道はありませんよ(笑)