そう思う曲があれば、どんどん伝えてもらえたらと思います。
例えば、初めてピアノを習い始めて3年の高齢の方
初心者です。
今、ショパンの「別れの曲」をご本人の希望で挑戦中です。
もちろん原曲どおりという訳には行きません。
原曲のホ長調でないと、「風情がなくて寂しい!」
音を少なくして、弾いていらっしゃいます。
原曲では右手のメロディの陰に音が複雑に重なってます。
メロディだけにしようと思ったら「もう少し挑戦する!」
そこに目標を絞った指使いで練習されています。
つまりメロディだけを弾くには、不自然で弾きにくい指使いです。
お忙しい方なのに、何とか弾けてくるのです。


メロディ2声でも大丈夫です。これには私も驚いてます。
子供達もそう!
トンプソンを時々「わかんな~~い」投げ出してくる子。
ある日決意表明
「エリーゼの為にを弾きます!」


※突然エリーゼの楽譜を買って、トンプソンを置いてきました。
普段は、トンプソンの譜読みも投げ出します。
なので決して、私が弾いて、それを聴き覚えて弾かせる事はさせません。
「自分で読みなさい!わからない所は質問しなさい」
すると、必死で譜読みしてきます。
こういう時は厳しくしても、気にしないからいいチャンス

それにしても・・・
それなら、トンプソン読めるでしょうが!

最初は、自他共に無謀とも思えた挑戦です。
「弾きたい」という強い気持ちがあると、ここまで頑張れるのですね。
で、結局何とかなってしまうのです。
レッスン時間伸びます。延長料金なし!
受けて立ちます!
長くピアノを弾いていらっしゃる方に、謙虚な方もいらっしゃいます。
知っているだけに「私に無理~」と思ってしまうのですね。
そう思った時点で、弾きたいと思わない様にする方もいます。
弾ける様にする!強い気持ちを持って頂けたらと思います。
それによって得る事も沢山あります。
但し・・・
独学で勝手に弾くのはいけません。
それだけの事ができる迄、何十年もかかります。
その経験がないと、大切な事を沢山損ねます。
実力に見合わない曲を、がちゃがちゃ鳴らし騒音にする。
それだけは絶対にいけません。
実力と経験不足を認め、謙虚に先生の指導のもとで頑張りましょう。
先生は、弾きたいという気持ちと、経験や実力不足の溝を埋めてくれます。
そして、どうしても無理な事は、一度は諦める事も大切です。
作品に敬意を持って、大事に弾きましょう!
多くの人々に長く大切にされてきた宝物です。
その事を忘れないようにしましょうね(*^_^*)