上達の為に・・・当たり前の事を自然に出来る様に練習する。
残念な演奏のほとんどは、当たり前の事が出来ていない事にあります。
出来るだけ多くの基礎を、無意識に自然に出来る様にする事が大切です。
前回は拍子を取ってから弾き始める、拍子に合わせて弾く
ここから続きます。
「拍子、音符のニュアンスを正しく表現する」
4分の4拍子、
4分音符が1小節に4つ、これで一まとめ、と習った事でしょう。
2分の2拍子、なら2分音符が1小節に2つ、これで一まとめ
楽譜上は4分の4拍子と同じです。
最初の数字は音符の種類を表します。きちんとそう弾く必要があります。
4分音符、♩・・・タン、地に足がついた様に、きちんと止める事が必要です。
2分音符、・・・・タァ~ン、伸びがあります。
4分の4拍子、タン、タン、タン、タン
歩く様な、刻む様な地に足がつくイメージがあります。
2の2拍子、タァ~、タァ~
1拍1拍に伸びが必要で、時に伸びやかに、時に揺れる様なイメージになります。
楽譜上は同じです。書いてないと、どちらかわかりません。
けれど4分の4拍子と2分の2拍子は、雰囲気が全く違います。
・・・・・・・少し話を戻します・・・・・・
最初に習い始めた頃から、まず音符の長さを厳密に守る事が大切です。
これ基本中の基本
すると、その音符が持つニュアンス、が見えてきます。
1、2、3、4、と拍子をきちんと取ります。
1で4分音符を弾いたら、2と言った瞬間、音がなくなる。
タン、と停めて、2の瞬間に音がなくなる
(停める)
ここで停めずに抜くと、遅い8分音符に聴こえます。
1で2分音符を弾いたら、3と言った瞬間、音がなくなる。
タァ~・・・意識して伸びを感じ、3の瞬間に音がなくなる
(伸ばす)
伸びがなく停まると、遅い4分音符に聴こえます。
全部の音のニュアンス(全部ですよ!)
きちんと感じて弾く事が大切です。
音符の長さを厳密に守る。
音符の持つニュアンスをきちんと表現する。
今すぐに全部は出来ません。無理です。
でも、全部、徹底できる事を目指しましょう。
そう、大変です。
当たり前の事を徹底する、これが大変なのです。
どこまで徹底できるか、が基礎力なのです。
きちんと拍子を正しくとる。
拍子の持つニュアンスをきちんと表現する。
4分の4拍子は、4分音符が単位である事を表現する。
タン、タン、タン、タン、
1拍1拍、地に足がついた様なニュアンス。
2分の2拍子は、2分音符が単位である事を表現する。
タァ~、タァ~、と1拍1拍に伸びが必要。
音符、拍子を正しく表現する
大変ですが、常にきちんと意識しましょう。
少しずつ今、出来る範囲で良いのです。
出来る事が少しずつ増える・・・それが上達です。
これだけでも、ずいぶん表現が豊かになります。
まだまだ、続きは沢山あります。
機会があれば、又触れてみる事に致しましょうね(*^_^*)