「上達の為に」 続きです。
まず「当然の事を意識して能動的に弾く」でしたね。
積極的な意識になったところで心と身体は一体です。
次は正しい身体の使い方。まず「正しく座る」
これは大変重要で、ほとんどの問題の原因と言っても良いです。
そしてほとんどの方は、出来ていません。
お尻(下腹)をぐっと締める。
意識をぐっと持ち上げる。
正しく呼吸する事。
お尻と下腹が緩むと、上半身の余分な重みが鍵盤にかかります。
普通の椅子にだらりと楽に腰掛けてみて下さい。足は腰幅位
膝の上に手をのせてみましょう。
次にお尻と下腹を締めます。
膝の上に置いた手がほんの僅か、中心に寄り浮くはずです。
常にこの状態で弾く必要があります
強い音が出すぎて萎縮する方は、肩や腕をこわばらせ浮かせてしまいます。
力を入れるのは上半身でなく、お尻、下腹です。
(今の実験で、膝に置いた手が僅かに持ち上がりましたよね。)
肩や腕はしなやかでなくてはなりません。
親指が音階のたびにドスンバタンと弾きにくい方
親指は基本、45度位の角度で、浅く触るだけです。
べちょ!と親指全体で弾く方が多いです。
べちょ!と落ちてしまうのは、下腹が緩み重さが鍵盤にかかってしまっているのです。
手首が下がると指先が上を向いてしまい、大変弾きにくいです。
これもお尻、下腹が緩んで、上半身が落ちてしまう事が大きな原因です。
拍子には強拍、弱拍があり、弱拍は下から上に向かってとります。
その時も、お尻と下腹の支えがないと、持ち上がりません。
特に3拍子に欠点が出てしまいます。苦手な方が多いですよね。
「よっこらしょ」となると、音楽が停滞します。
身体の芯が緩むと肩や腕が力み、指が思うように動きません。
焦ってしまうと逆に走ってしまいます。
まだまだあります。
正しい座り方を確認しましょう。
椅子の高さ
椅子に座ったら、手をお椀を伏せた形にして鍵盤に置きます。
その時、手首から肘がまっすぐになる高さに調整しましょう。
足は腰の幅位、初心者の方もペダルを踏む事を想定して座りましょう。
ペダルを踏む様になって、座り方を変えるのは効率悪いです。
肘が身体の前に入る様に、十分ピアノとの間を空けましょう。
椅子には浅く腰掛けます。
「いつでも逃げ出せる様に座る!」
座り方ってそんなに大事か~?と思う方の為に、
音階やリズム感、様々な面から具体的に考察してみましょうね。
続きを理解すると座り方の重要性が実感できます。
まずは、練習の時から気をつけて下さい。
「能動的意識を持ち、お尻と下腹を締めて弾く」
気持ちも引き締まります。そして、お腹も締まりますよ~(*^_^*)