上達するのに大切な事を、何回かに分けて要約して書いてみます。
音楽的な基礎、技術的な基礎、練習法、様々あります。
和声感覚、歌い方、リズム感、運指、脱力・・・等々
その前に・・・
今日のお題、「心構え」
一番大切な事は、「即効性のない些細な事」を積み重ね続ける事です。
それが音楽を理解する基礎となり、技術の基礎となります。
それを常に注意し続ける意志をきちんと持つ事です。
最初から全てを完璧に出来る人なんていません。
少しずつ今できる事だけで良いです。
まず習慣にして頂きたい事
「常に意識し自分の意志で能動的に弾く」
この「意識して能動的に弾く」という習慣を最初から徹底する事です。
何となく弾くのでなく、自分の意志で「こう弾く!」
先日のレッスンの事でした。
とても真面目な大人の方で、よく練習していらっしゃいます。
ご経験からみれば、もう、十分弾けてました。
自慢の生徒さんの1人です。(*^_^*)
でもまだまだ行けそうで、良い機会なのでもう一歩踏み込みました。
以下、内容です。
あ、レッスンは和やかでしたよ(*^_^*)
文字にするときついですネ(笑)
冒頭はフォルテ、2回目はピアノ(皆さん曖昧になります)
きちんと、そう弾いて下さい。
そこはスタッカート、次の音からスラー、(皆さんあまり気にしません)
きちんと、そう弾いて下さい。
4分の4拍子、(皆さん慣れると無意識です)
4分音符が4拍、
きちんとそう弾いて下さい。
Allegro(心地よい速さで)
・・・・技術的に無理ならゆっくりでも良いのです。
でも、Allegroを意識する事が大切です。気持ちはAllegro
きちんとそう弾いて下さい。
何となくこの辺りからクレッシェンド(次第に大きく)
クレッシェンドはここから!(皆さん開始が曖昧)
「ここ」はまだ小さい音です。
でも「ここから!」・・・きちんと、そう弾いて下さい。
「クレッシェンドはどこからどこまで」
適当でなく、きちんとそう弾いて下さい。
行きついた先のフォルテ、何の指示もないのに、皆さんすぐ弱くなります。
書いてある通り「ここまでずっとフォルテ」、
きちんとそう弾いて下さい。
何となくでなく、きちんと意識し自分の意志でそう弾く事。
これだけで、演奏はがらりと変わります。
ご本人も驚いていらっしゃいました。
「そういう事なんだ~~~・・・・」
この方は大変素直で真面目な方です、とっても楽しみです。
きっと魅力的な演奏ができる様になります。
大切なのは練習の時です。
片手ずつでもゆっくりでも、弾く時は必ず意識する事。
自分の強い意志で、きちんとそう弾く事。
本番は練習の鏡なのです。
この時に適当に弾けば、完成も適当な演奏になります。
一番怖いのは、常にそういう弾き方をする様になってしまうのです。
意識して、自分の意志で弾く!
そういう習慣を徹底してつける事。
これがスタートラインです。
いかに適当に弾いているか、大部分の方は自分で驚くと思います。
未だに私もやります。(こら!)
あ、それ位、大変な事なのです。
出来る事から、少しずつ頑張って下さいね(*^_^*)