ピアノ・・・レッスンには矛盾や違いがあります | 八王子高尾 ピアノ教師 の日記

八王子高尾 ピアノ教師 の日記

桐朋学園大学ピアノ科卒業後個人でピアノを指導しつつ演奏活動を続けております。八王子市高尾駅より徒歩5分です。
皆様と音楽やピアノについて、交流ができれば幸いです。ピアノについてのご質問等も是非お寄せ下さい。
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同じ生徒さんに対し、時期により違う弾き方で練習して頂く事があります。

よくある例では、手首が下がってしまいます。

指先が上を向き、打鍵の度それを下向きに直します。

その時指は第二関節を支点に動いてしまいます。

これではすぐ行き詰まります。




大人のレッスンの場合

まず手首を手の甲の高さに持ち上げる!

手の形を丸くし指先を下に向けます。

とは言えすぐ下がってしまいます。

そこで指を付け根から高く上げる様に言うと、少しずつなおります。

手の形、指の付け根を支点とする動かし方を覚えて頂くのが目的です。


実際には指を高く上げて弾く事はあまりありません。

なおってきたら、指を上げず鍵盤の側から弾く様に言います。

同じ生徒さんに対し、時期により違う事を言う訳です。




子供のレッスンの場合

子供達は最初、まず4指、5指が寝て、手首も下がっています。

でも子供達は4指5指の筋力に無理がある場合もあります。

指を高く上げる、はありません。黙ってそっと手首を支えます。

少しずつそのサポートを減らします。

並行して、「先生のマネしてみよう!」も効果あります。

「お椀を伏せた形で弾くと楽でしょう?」

「エコだ~」・・・面白い発想ですね!(^^)!



最も解りやすい例でも、こんな風にアプローチが違います。

手首を下げない・・・最初は些細に思えますが大事なのですね。



そこで問題は大人のレッスンの場合。

最近は、「毎週来れません。」という方も多いです。

その方のペースで構いません。

継続的に来て下されば、その方に最良の方法を常に考える事ができます。

目的も好きな曲もご経験も様々です。

様々な方法の中から一番良いレッスンが出来ればと思います。



特定の先生を持たず、色々な方のレッスンを受けるという書込みも見ます。

色々な意見がきけて良いという事です。

こういう受講の仕方は、技術的基礎が完成していないと難しいです。

長い期間を要しても身につけて欲しい事が指導できません。

そしてそれが一番大切な、その方に欠けている事でもあるのです。

私はその点を遠慮無く指摘しますが、言わない先生が多いです。

根本的な問題に気づかないままになってしまいます。



又先生よっても、アプローチの方法が違います。

複数の先生につく事により矛盾が出た時、混乱します。



「この先生いいかも!」と思ったら、何年か継続的に通う事をお勧めします。

先生の演奏を聴ける機会があれば、その演奏が一番正直です。

演奏活動等を引退された先生もいらっしゃいます。

お話を伺って惹かれる事があれば、継続して通ってみて下さい。


1回だけのレッスンでは即効性のある事が評価されます。

けれど一番大切な事は、「些細な事」なのです。

それを何年か積み上げた時、大きな差が出てきます。



疑問や心配な事は必ず相談して下さい。

「些細な事」を何度も言う場合、必ず理由があります。


「私がそう習ったからです」

それだけが答えなら、その先生はお勧めしません。

安心して練習を続けて頂ける様、理由をきちんとお答えします(*^_^*)



今日から新年のレッスンが始まります。

皆さんそれぞれの「些細な事」、年末には大きな実りになります。

楽しみですね。(*^_^*)