何にもまとめておりません。思うままで失礼します。
昨日は無料のサロンコンサートを聴かせて頂きました。
音大卒業後ドイツ留学され、そちらにご結婚後在住、演奏活動をされていらっしゃる女性です。友人の紹介で知りました。(ユーロピアノ烏山店、Second Sunday Concert 太田キシュ道子さん)
曲目
バッハ=ブゾーニ、トッカータ、アダージョとフーガ ハ長調 BWV564
ベートーヴェン、ピアノソナタ Nr.21 ヴァルトシュタイン op53
シューマン、交響的練習曲 op13
パワーが必要な曲をこれだけ一度に演奏されるのはそれだけでも凄いです。
帰国の際のコンサートという事で、未完成な部分はかなりありました。でもパワーだけでなく、高音の繊細さ等素晴らしく、完成が楽しみです(*^_^*)
終了後、ご本人に伺ったヨーロッパやアメリカのコンサートのお話です。私は留学経験がないので、興味深く伺いました。
ドイツではこれ位の重量のプログラムでないと、それが当然との事です。精神力、体力が必要ですね。
「日本のお客様は一番きちんとまじめに静かに聴いて下さいます。」ふむふむ・・・納得です。
「ドイツではもう少しお客様、楽にされててお喋り等もなさいます。」
「は?演奏中に、お喋りですか?」

「はい、それ当たり前なんですよ~」
ふむふむ、そうなんだ~
、意外です。「イタリーは、時間どおりに始まらないのです」
あ~何となく、時間にうるさくないのは理解できます。
「開演2時間経っても、着席してくれなくて始められません」
「ひぇ???」





「ひたすら待たされます」
大らかというか何というか
・・・絶句「アメリカも凄いですよ~」
「クライスレリアーナ一曲弾くたびに、大歓声、拍手喝采」










一曲ごとに闇に呑まれる様な、シューマンの狂気の世界が、ヒーローの世界になってしまうのですか?


「それって、弾いててどうですか?」
「それはそれで楽しいです。」
若い頃に留学されてもまれた方は、それなり強くしなやかですね(*^_^*)
しかし、そんな様々な価値観の中、長い時を経て残された名作、
作者の手を離れて、意図せぬ解釈や扱い方をされる事もあるのでしょう。
それでも多くの人々の心を掴み、弾き継がれてきたのですね。
と、ちょっと素敵な午後でした。
終了したのが夕方、まだ肌寒く風は冷たいですね。
でも、つかの間楽しいひと時でした。