子供の頃のレッスンを想い出しておりました。
昔、両手でやっと同じメロディが弾ける様になった頃の事です。
先生が初めて連弾して下さいました。
ややこしい音符の列が美しい曲になり、子供心に嬉しかった記憶があります。
それから頑張って少し練習する様になったそうです。
なのでよくそれをやるのですが、時代が違う様で(汗)

今のお子さん達は、美しい画像や華やかな音に慣れている様です。
感動している様子はありません。

理由があって、華やかなイラストの教本は避けたいのですが、そうもいかないかなぁ~
等と色々考えてしまいます。
イラストが具体的過ぎると、想像する必要がなくなってしまうのです。
ほんの少し、ヒントになる様な絵があって、そこからイメージを広げてほしいのです。
この点でちょうど良いのはメトードローズですが、この本には又別の問題があります。
古く、堅苦しく、生徒さんの興味を惹く気がない様で(笑)
一部の方に、このテキストを楽しみつつ伸びる方がいらっしゃいます。
大人子供は無関係です。
子供の頃、クラシック音楽が身近だったという方は、この本が合います。
おじいさんの膝の上で聴いたとか、お母さんと聴いていた・・・
そういう経験のある方は、まったく問題なく進み基礎が身に付きます。
只、ある意味それは特殊な環境です。
普通の環境で育った方には、お子さんも大人もバスティン等が抵抗ない様です。
なので決まったテキストでなく、生徒さんによって考える必要があります。
只、音楽的にきちんと成立した曲でないと課題には使えません。
どうしても課題が苦痛だという大人の方とは、この際取引!(笑)
「美女と野獣弾きたいのに、編曲が易し過ぎるか難し過ぎるかで~」
「これやるなら編曲してあげるよ~」

先生も時代と共に変わります。あの手この手使います(笑)
一部の幼少時にクラシック音楽が身近にあったという生徒さん達
親御さんが、本を読み聞かせてくれた。という経験もある様です。
この事がどうやら、想像力と結びついているのかと思います。
興味を惹く様なイラスト等がなくても、イメージができる様です。
又、音楽がイメージできるので、課題が退屈な音符の列でなく音楽なのですね。
子供は親が好きだった事、親と一緒に遊んだ経験を楽しいと記憶します。
今度、親御さんと一緒にモーツァルト鑑賞会でも開こうかな~
(ここでまた新たな問題、働くお母さんは忙しい
)
)音楽性、表現力、と、この経験について・・・
今度書きたいと思います。