結婚記念日に、夫婦でコンサートに行ったそうです。
何と赤ん坊の私も一緒。当然係りの人に止められます。
「結婚記念日ですし、大人より静かですから」と強行突入。
「置いてくる訳にいかないでしょ」
私も寝ていたそうで、実際迷惑をかけなかったそうですが。
この2人、タイプは全然違います。
父は地方の小さなお寺に生まれ、山の中で1人育ちました。
時間はゆっくり流れ、自然の声を聴き、鳥や蛙やヘビと遊ぶ少年。
よく音楽を聴きながら眼を閉じてました。
園児の私に、ラヴェルの「水の戯れ」を聴かせてました(笑)
「キラキラきれいだね~」
きれいだって親が言うからには、きれいなんだ~(適当)
子供なんてそんなものです(笑)
今でも大好きです。
http://miterew.com/movie/play/sm9144134
母は町の商店の育ちです。
面白い事があるに違いない!
数台の消防車が通れば、母の姿はありません。
私が子供の頃、放火自殺事件がありました。
昔の華族の方が亡くなったご主人のご遺体を1年置いたまま云々
ニュースより早く詳細な情報を得てきました。
どうやってその情報、仕入れたのか


この2人と昔フェルメール展に行った事があります。まぁ、もう大変
若い時と違い、手を取合って鑑賞、でなくマイペース
入場するなり母は、「真珠の首飾りの少女」前に父を置き去りにして爆走!
母によるとこれは、本日の目玉

「お金払ったんだから1分でも長くこれ観なくちゃ!」
あの~そこに至る迄の、作品や軌跡や生涯とか?
「まず観るの!あとはそれから」
「これ、まだ観てない」「これはどこ?」と爆走。
父は父で母につきあう気はもはやありません。
マイペースで一つ一つの作品と対話しております。
大混雑で、2人とも携帯常にオフ。私はフェルンメールどころではありません。
「オカンが走る~~」、ぐったり

ゾクゾク熱が・・・
「オカンが走るぅ~~!」
私は父に似ているので、ご苦労様と言ってあげたいです(笑)
でも母のお陰で、本物の作品を沢山観る事ができました。
その経験は私の財産です。感謝しないといけませんね。
両親の考えは、「子供には最初から本物に触れさせる」
なのです。
幼くても、出来るだけ歴史に残った本物に触れて欲しい。
そうすれば本物が解る様になる。
これはとても大切な事かもしれません。
母の次なるターゲットは、3歳のかわいい孫です。
どうなることやら(笑)
エピソード
母と祖母は、伝説のモナリザ大行列を見事克服
作品の前を歩きながらの僅かな鑑賞だったそうです。
しかし係員を欺きこっそり並び直し、4回
通り過ぎたそうな

「印刷と違ってね、背景がとっても幻想的なの~~」
じっくり鑑賞できてよかったネ
