ピアノ以外の楽器や声楽などは伴奏がいないと困るので、伴奏者には大変気を遣ってくれます。
何度も合わせて、曲を作り上げるまで時間がかかります。
でも用意周到にやっても、思わぬアクシデント、伴奏者不在という事が起こることもあります。
こんな事が過去にありました。私は初見と譜読みが得意なので、意外に役に立つのです。(笑)
「本番まで一週間ですが、伴奏者が出来なくなって・・みんなに断られてお願いしますぅ~」
ヒンデミットソナタ?(汗)
・・・・すぐ楽譜送って下さい。
リレーでシューマンの森の情景、順番にみんなで弾く企画なんですけど、一人欠員で本番あさってなんです。
・・・・代打行きます。
クライスラー、結婚式に伴奏がこれなくなってしまって、週末弾いて頂けますか?
・・・・・直前でいいから一度だけあわさせてくださいね。
ラヴェルのツィガーヌ、再来週なんですけど~
・・・・・すぐ合わせをさせて下さい。
皆さん、地獄に仏なのでとても感謝してくれて、それがご縁で今でも伴奏させて頂く事があります。
伴奏は引き受けたからには、最後までやり通す事は当然ですが、事故や病気など不測の事態もあり、伴奏を頼むのも大変なんだな~とお気の毒になってしまいます。
伴奏者はステージで最良の演奏をする事はもちろんですが、臨機応変に不測の事態に対応出来ることも大切です。
曲が吹っ飛んだりずれたりしたら、素早く対応する必要があります。
アマチュアの歌の方など音がずれてしまうこともあり、キーをその場で変えられる能力も必要です。
常に楽譜から一瞬で、その音楽を読み取りまとめられる練習をしておく事、一般的な曲は一応弾いておく事、これらはとても役立ちます。
あの人なら大丈夫、と言ってもらえる様に、そうありたいです。