
今取り組んでいる作品です。
ブラームス6つの小品集 作品118、3つの間奏曲 作品117
ブラームスの晩年の小品集は、じっくりと熟読して隅々まできちんと完成させないと聴くに耐えない事になってしまいます。フレーズがあちこちで絡み合い、時に穏やかに、時に激しく歌います。それをきちんと拾い上げ、丁寧に歌わなくてはなりません。音域も広く、演奏時間が短い割に密度が高く大変消耗します。
しかも晩年の作品等は、穏やかなようで実にエネルギッシュで、それにのみ込まれないようにするだけのエネルギーが要ります。
これだけ構成上緻密に作られた曲は決して弾きやすく作られていません。ピアノ弾く方ならすぐわかるのですが、ブラームスは実は何でもないように聴こえているところも、実に大変弾きにくいのです。
(少しは手の構造も考えて欲しいな~と、悲鳴をあげたくなります。)
美しいと感動する曲、好きな曲は沢山あります。けれど心が震えるほど自分が弾きたいと願う曲と違うこともよくあります。
ブラームスの作品は、うまく表現できませんが・・・自分の心から何かが湧き出てきて、震えてくるという感覚です。不思議です。
心から弾きたいと強い想いをずっと持ち続けていますが、きっと一生満足のいくようには完成しないのでしょうね。・・・・片想いは続きます・・・
http://www.youtube.com/watch?v=YD8i0jUmbF8