ピアノを習うと、最初に言われる事がいくつかあります。
手は卵が入る様にしましょう。
親指はべちゃっとつかないで、爪の上の角の所で弾きましょう。
手首と手の甲が同じ位の高さになる様にしましょう。
習い始めて10年位過ぎて、曲も難しくなり、時々壁に当たる事があります。
とても速いスケールやアルペジオなど・・・
「ここ、弾けないよ~~~~」(笑)
曲の中に苦手な場所があると、弾き始める前からその事しか頭にありません。
弾いている最中も・・・
「どーしよー・・・あそこ今度は弾けるかな~~、ああ~、そろそろだ~・・・」
こんな場合、ほとんどが・・・ジタバタドタバタ・・・そして・・・・撃沈!
力んでますね~。これでは楽しくないですね(笑)、発表会等でよく目にする微笑ましい光景ですが。
では、ちょっとチェックしてみましょう。
親指・・・・・
もしや「べちょっ!」と親指全体で弾いていませんか?
これをやると、手首が下がってしまい他の指が上を向いてしまいます。
上を向くというのは、大変無駄な動きなのです。鍵盤を押すには下に動かしますから。
又手首を下に押しつける事になり、これが余分な力みの原因となります。
又親指を超える動きがうまくできません。
手の甲全体を回さなければならなくなり、ひどい場合は肘までジタバタ・・・
新しい生徒さんで、ピアノを習った経験のある方がいらっしゃると、まず何か弾いて頂きます。
私の目撃例では、全員、親指べちょ!(笑)
親指の角は、不安定な場所で、べちょ!と親指全体で弾く方が楽なのです。
その不安定な場所で支える為には、余分な力を抜かなくてはなりません。
脱力というのはわかりにくいのですが、親指をなおす事により自然に余分な力が手首から抜けます。
べちょ!となっていないか・・・ちょっと見直してみて下さいね。