ピアノの基本・・・脱力、親指 | 八王子高尾 ピアノ教師 の日記

八王子高尾 ピアノ教師 の日記

桐朋学園大学ピアノ科卒業後個人でピアノを指導しつつ演奏活動を続けております。八王子市高尾駅より徒歩5分です。
皆様と音楽やピアノについて、交流ができれば幸いです。ピアノについてのご質問等も是非お寄せ下さい。
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ピアノを習うと、最初に言われる事がいくつかあります。


手は卵が入る様にしましょう。

親指はべちゃっとつかないで、爪の上の角の所で弾きましょう。

手首と手の甲が同じ位の高さになる様にしましょう。


習い始めて10年位過ぎて、曲も難しくなり、時々壁に当たる事があります。

とても速いスケールやアルペジオなど・・・

「ここ、弾けないよ~~~~」(笑)


曲の中に苦手な場所があると、弾き始める前からその事しか頭にありません。

弾いている最中も・・・

「どーしよー・・・あそこ今度は弾けるかな~~、ああ~、そろそろだ~・・・」


こんな場合、ほとんどが・・・ジタバタドタバタ・・・そして・・・・撃沈!


力んでますね~。これでは楽しくないですね(笑)、発表会等でよく目にする微笑ましい光景ですが。



では、ちょっとチェックしてみましょう。

親指・・・・・


もしや「べちょっ!」と親指全体で弾いていませんか?


これをやると、手首が下がってしまい他の指が上を向いてしまいます。

上を向くというのは、大変無駄な動きなのです。鍵盤を押すには下に動かしますから。

又手首を下に押しつける事になり、これが余分な力みの原因となります。


又親指を超える動きがうまくできません。


手の甲全体を回さなければならなくなり、ひどい場合は肘までジタバタ・・・



新しい生徒さんで、ピアノを習った経験のある方がいらっしゃると、まず何か弾いて頂きます。

私の目撃例では、全員、親指べちょ!(笑)


親指の角は、不安定な場所で、べちょ!と親指全体で弾く方が楽なのです。

その不安定な場所で支える為には、余分な力を抜かなくてはなりません。


脱力というのはわかりにくいのですが、親指をなおす事により自然に余分な力が手首から抜けます。


べちょ!となっていないか・・・ちょっと見直してみて下さいね。