幼い私は父と電車に乗った時、突然とんでもない事を言ったそうです。
「お父さんと違ってあっちのおじさん、頭黒いね」・・・・・・きゃ~っ・・NGワード!
・・・・・娘は悪魔です(笑)もうひとつの父の悩みは30代からの耳鳴り、そして今ではかなり難聴になってしまいました
補聴器をつけてくれません。会話は聴こえないのに、余計な音が耳に触るそうです。
元々我慢強い人なので、きっと相当不快なのでしょう。
会話をしていても、何度も聞き直すのがいやで、適当に聞き流すクセがついてきた様です。
ある日マンションを売る事になり、珍しく不動産屋に一緒に来てくれと言われました。
そういう事でいちいち娘に連絡をする人ではありません。ちょっと疑問に思いました。
「俺は最近人から何を説明されても、さっぱり理解できんのだ。大事な話だから来てほしい」
という事でした。
いつでも補聴器があれば聴こえる・・・・と思っていたそうです。
しかし、老化は耳だけではなかったのです。
きこえた事を処理する脳力は、きかなければ不要になります。
こんなにも早く衰えるのかと、かなりショックを受けました。
私は若い頃からずっと両親とは別居しておりました。
私は子供の頃から毎日ピアノを弾いておりましたが、父は別居してから日常で私のピアノを聴く事がなくなりました。
久し振りに私が弾くと・・・「高音が聴こえなくなった」と言います。
毎日聴いていたら、その事に気づかないか、もしくは今でも高音が聴こえているかもしれません。
老眼になっても早くにメガネをかけて、活字を読む事をやめてはいけない・・・・
難聴になっても補聴器をつけて、会話を避けてはいけない・・・・
歯が抜けても義歯を入れて、ちゃんと食べないといけない・・・
今私が当たり前の様にやっている事、出来る事・・・・・
それを続けなくてはいけないし、続ける事が大変になってくるのですね。
ピアノを弾いていらっしゃる方・・・・どうかずっと続けて下さい。
私も頑張って、一生ピアノを弾き続けます。