若い頃の私は一生懸命ピアノを教えていましたが、決して良い先生ではなかったかもしれません。
当時の年配の生徒さんに、申し訳ない気持ちになってしまいます。
今更反省する事になったきっかけは、目が少々・・・老化してきたのです。
私は幼い頃から目が良くて、近視の経験もありません。つまりメガネ
をかけた経験がないのです。メガネで不自由していた同級生に「いいな~・・・」とよく言われてました。
でもそれは私にとっては当たり前の事なのです。
しかし目が良かったので、人よりかなり早く老眼の兆候が出てきました。
眼科の先生も、「かなり早いですね~~~」・・・・・若い頃からバリバリ視力1.5ありましたから

これが更に進むと(当然進むでしょう
)・・・・大変です。楽譜が読みにくい・・・・・初見では大層不便です。全体像をつかみつつ細部を読む事ができません。
更に70代の生徒さんに言われました。
「視野もとても狭くなるのですよ」
・・・・・左右同時に手が跳躍する時、不便

「頭では覚えても、その通り指が動かないのです」
・・・・・・なかなか弾けない時に、理解できていないと思って色々説明しました。
でも理解しているのに手に指令が伝わらないだけ・・・もしそうなら、見当違いの指導をしてしまいました。
私も耳が遠くなるでしょうし、記憶力も悪くなるでしょう。病気になるかもしれません。
ちょっと目が見えづらくなっただけで、こんなにつらいのです。
これからもっともっとつらくなるでしょうし、若い頃の様にいかない事に苛立ちを覚えるでしょう。
ピアノを弾く事も、大変になってくるでしょう。
そしてそれをちっとも察してくれない若い人に腹を立てることでしょう。
それを愚痴る事もなく、レッスンに来て下さって本当に頭が下がる思いです。
何かといたりませんが、ご年配の生徒の皆様、今後もご指導宜しくお願いします。