今年ももうすぐ終わりますね。



2023年が始まる時
まさかこんな一年になるなんて

まったく思っていなかった
一年でした。




毎日息子を思っては
仏壇に手を合わせ


忙しく日々を過ごすようにした



なるべく暇な時間を作らないように。









向き合うことを逃げているだけ?







でもそのほうが
自分を保っていられる気がしている








時間があればあるだけ
息子のことを考えて






後悔したり



もっとできることがあったんじゃないかと



どうしたら息子は
死なずに済んだのかと、、



自分のせいだと追い詰めてしまったり






他の誰かのせいにしてみたり








そんなことしても
息子はもう帰ってこないのに












クリスマス、ともなると




SNSや街中が
幸せそうな子供たちの笑顔で
あふれていて






それを見るのが辛いなぁ。










気を遣われるのが嫌で

人の前では気丈に振る舞ってしまう









だから息子はもういないのに


いるていで話している







だけど





実際はいないのだから






じゃっかんずれてしまうことがある








必要最低限にしか話していないから








人に会うのも億劫になる














早く息子のところへ行きたい





毎日そう思ってはいるけど







生きていかなければいけない






それもつらいなぁ。









息子が生きていたら



したかったこと、をしたりするけど





それもそれで悲しくなる









生きている息子は



とても嬉しそうな顔で
笑ってくれるから








なにかをしても



なんにも反応が返ってこなくて






虚しく思ってしまう







でもしたくなる


 






どうしたいのか

どうしたらいいのか





分からないなぁ







月日が経つのは早いもので


息子が旅立ってから3ヶ月が経ちました







毎日、色んなところで


息子のことを思っては



涙を流す




この先ずっとこうなんだろうな、と思います





娘の幼稚園最後の運動会がありました



その種目に、




「未就園児のかけっこ」がありました





幼稚園入園前のお子さんが



親御さんと一緒に




よちよち歩く姿







息子も生きていれば、、






同じように参加していたんだろうな、と







涙が止まりませんでした








一緒に行きたかった場所





一緒に食べたかったもの






季節が巡って





涼しくなってきたお外を







一緒にお散歩したかった









もみじやいちょうが色づき






キンモクセイの香りがする今を







一緒に楽しみたかった










動画を見ていると






本当に本当にかわいくて




仕方ない息子に会える









とてもおもしろい息子









ねえねが泣いていると







ちらっと見て






泣き真似をしてた










ジャンプができないけど








「仁くん、ジャンプ!」と言うと







ジャンプの代わりに







思い切り、背伸びをしてくれた













息子の成長を



まわりと比べたことはなくて






息子の将来を




もっともっと悲観していたから








寝返りできる




お座りできる




歩ける





笑ってくれる




「まま」って呼んでくれる




普通の人からしたら当たり前のこと







ひとつひとつがとても嬉しかった











というかね






病気がない子でも




たーくさん悩むことはある!!!!







なんなら娘のほうが





悩み事が多いくらい。笑






やっぱり個性とか性格があるから







親の思い通りにはいかないなー










病気があろうとなかろうと






子供のことを大切に





真剣に思うからこそ





悩むんだよね、親って。







悩んでる皆さん、本当素敵。






















でも、悩めるって幸せなこと。








だって生きてるってことだから。














私はもう、息子のことでは悩めない。












せいぜい、




お花どうしようか、とか





お供えどうしようか、とか






そのくらいなもので。












悩んでる時は、本当





イライラもするし




切羽詰まったり





余裕無くなったりするんだけど








子供が生きるか、死ぬかの





状況になったら






今と同じこと、悩んでないと思う







ただ、「生きていて」と




思うはず。













なーんて私が思ったこと





本気で悩んでる方からしたら




きれいごと、と思われるかもしれない







すみません






自由につぶやいて。








今日も良い天気






息子の仏壇のお花を買いに
行って来ます





息子が亡くなってからのこと。








死亡届の提出に
区役所へ行きました。





葬儀会社の方から
死亡届の提出は代行できます、と
言われましたが









親として





息子に関わる全てのことを
責任持って
自分がやりたい、と思い









自ら区役所へ出向きました。












戸籍課で
死亡届を提出したとき













お悔やみの言葉ひとつも
言われませんでした











後日



小児医療証のことを聞きにいった
保健福祉課でも






こども手当の支給停止手続きをした
こども家庭支援課でも。











どこへ行っても
お悔やみを言われることはなく。















淡々と説明されるだけ。


























息子の死を、、
軽く扱われているように感じました


















辛かったのは









どこの窓口へ行っても














「息子が亡くなった」ということを








自分の口で言わなければいけないこと

















息子の死を、、
何回も口に出さなくてはならない







そして、お悔やみさえも
言ってもらえない






気持ちに寄り添っても
もらえない



















あれは辛かったなぁ、、、






















求めすぎ?













でもね







区役所だから、ではなくて







人として、どうなんだろう、とは







思っちゃいますよね











周りで亡くなった人がいない
若者や子供ならともかく





いい年した大人が
たったその一言も言えないなんて。










世も末ですね。























ちなみに





息子の生命保険の請求で
何回もやりとりしたコープ共済の方は





どなたが出ても
お悔やみの言葉をいただきました。







徹底されていますね。









印象ってとても大事。







今回のことで




たくさんの方々の優しさに触れて







また








一部の人の、心無い対応もあって











私は前者でありたい、と
強く思いました










更新していなかった間に

撮っていた写真を




少しずつ載せたいと思います