宮城で人気の「とがし」グループ店。店名は(みな)皆が(もと)元気になれるラーメン屋というコンセプトから。昨年豚そば豚つけ麺のお店にシフトしたがいつの間にかまた方向転換を行って魚介香るメニューが復活。代わりにとがしグループでもみなもと屋でしか味わえなかった味噌豚そばがメニューから消えてしまった。
煮干しが香る「中華そば・普通盛」。見た目より遥かに強烈なニボニボなので強い煮干しが苦手な方は注意。普通盛(200g)と大盛(300g)は同一料金。塩気もそれなりにある個性派スープにホロホロのチャーシューとしっかりと味付けがされたメンマ、ネギ海苔が載った一杯。山形のケンちゃんラーメンや渡辺が好きな方向けの一杯(あくまで例え)と思われる。
麺はワシワシとした食感の太ちぢれ麺。食べ応えバッチリ。
「豚そば・普通盛・ヤサイ増し」。かいじでも食せる豚そばに近い味わい。麺量は普通盛以上は有料だがヤサイの量は増やせる。ニンニクまたはショウガがトッピング可能で写真はニンニク。所謂二郎インスパイアだがかいじの豚そばと同じく甘めの仕上がり。二郎っぽいラーメンの入門編としていい感じの一杯。
麺はかいじと同じくパツンと切れる中太ストレート麺。
「つけ麺・大盛・ヤサイ増し」。動物系+魚介系の濃厚スープ。麺量は普通盛(200g)と大盛(300g)が同一料金で更に野菜の量を選ぶ事が可能。豚そば同様にニンニクかショウガが選べる。写真は生姜トッピング。とがしっぽい濃厚な味わいにファンが多い。
麺はもっちもちの太ストレート麺。中華そば、豚そば、つけ麺と全部麺が違うのはさすがポイント。
つけ麺の割スープは常設されている。優しい魚介だしだった。
卓上調味料はかいじと比較すると少し寂しい感じがするがにんにく一味は味変調味料としてかなり優秀。甘めの豚そばはカエシを使用するとキリっとしょっぱくなる。
メニュー表。とがしやかいじと同じくメニュー名の頭に店名が付くと具材が豪華になる。が、元々のラーメンが普通盛でも結構な量なので具材が増えると腹ペコさん以外は苦戦してしまうかもしれない。
店舗外観。駐車場は隣のやまなか家やパワーハウスとの共用でかなりの台数が駐車可能。
ラーメン みなもと屋
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