かつて太白区鈎取や国分町、松島にも店舗を構えていた網地島屋(あじしまや)だが2023年12月現在はこちらの富谷にある店舗のみ。上品な魚介系のスープが楽しめるラーメンの他に海鮮丼も楽しめるのが特色。激辛メニューと大食いメニューもありYoutubeで「網地島屋」と検索すると色々なチャレンジ動画が出てくる。
「雲丹(うに)味噌らーめん」。到着したらとりあえず海苔の大きさに驚く一杯。網地島の郷土料理である雲丹味噌が付属している。雲丹味噌は辛みの有り無しが選べるので今回は辛みなしを選択。根魚(アイナメ)と銀鮭によるスープは驚くほど臭みが無く食しやすいが貝殻に載っている雲丹味噌を溶かすと強烈な雲丹の香りがスープ全体に広がる。万人向けではなくあくまで雲丹が好きな人のためのラーメン。醤油味と旨塩味も選べる。
麺は中太のちぢれ麺。こってり味のラーメンはこちらの麺であっさり味は細麺との事。
店員さんに一押しされた「こってり醤油らーめん」。味噌味と同じく根魚(アイナメ)と銀鮭によるスープに甘みを感じる背脂がトッピングされた一杯。口当たりがまろやかでこちらは万人向けの味わい。麺は味噌味と同じく中太のちぢれ麺。個人的には雲丹味噌らーめんよりこちらの方が好き。
激辛チャレンジ、大食いチャレンジのどちらも挑戦できるのが面白い。店内に激辛Youtuberいまいマイケルズさんのサインがあったので動画を見てみたが激辛の方を成功すると裏メニューが出てくるらしい。
網地島屋のらーめんは「だし」が決め手!というポスターの通り他では食すことのできない魚介だしのスープが味わえる。雲丹好きの方以外は無理をして雲丹味噌を頼まない方が網地島屋を楽しめるだろう。
ワンコインメニューも用意がある。平日ランチは味噌バターコーンラーメン、土日祝日はラーメンを食すと貰えるスタンプを貯めると獲得できる「島民証」が必要となるが塩バターコーンラーメンが500円で食せる。
店舗外観。網地島とは宮城県石巻市にある島で夏は海水浴が楽しめる。
らーめん工房 網地島屋
Google情報【営業時間・定休日・メニュー等】
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