新潟市西区に本社がある「株式会社三宝」が運営するラーメン店舗ブランドのひとつ。シンガポールやカナダにも進出している。あっさりからこってりまでラーメンのラインナップが豊富で幅広い層に支持されているお店。商標登録もされている全とろ麻婆麺が個性的でシビカラ指数の高い一杯。
「たらこ湯麺」。期間限定商品なのだがこれがまた面白い味わい。具材は主にネギ、紫蘇、溶き卵と豆腐とたらこ…端的に言えばとろみのある酸辣湯麺の酸っぱさを抜いてそこにたらこを足した味なのだがたらこを使っているのにかなり中華の雰囲気に寄っている。紫蘇がかなりいいアクセントとなっていてこれまでに食したことのない味だった。たらこ好きは抑えておきたい一杯。
麺は全とろ麻婆麺より一回り細いストレート麺。とろみのあるスープがよく絡む。
こちらのラーメンにも半ライスがサービスで付く。麺が食べ終わったらスープにインしても良さげ。
「こってりネギらーめん」。背脂たっぷりのなかなかに塩気の強い醤油ラーメンだが見た目より魚介の、主に煮干しの風味を強く感じる一杯。燕三条系を意識したラーメンと思われる。シャキシャキネギの下にはもやしもいる。
麺は全とろ麻婆麺より一回り太いストレート麺。もちっとした力強い食感で背脂の効いたスープに負けない。
「全とろ麻婆麺®・激辛」。味自体は一般的なラーメンに麻婆がかかっているタイプ。花椒が効いていてなかなかの攻撃力。別料金だが辛さを足せる。写真は一番辛くした激辛。名前の通りスープがとろとろで熱々なので火傷に注意。名前に®（Registered Trademark、商標登録マーク）がついているのはこの「全とろ麻婆麺」を株式会社三宝が商標登録しているから。
麺は中太ストレート。とろとろの餡が良く絡まる。何気に三宝亭はラーメンによって麺を変えているので種類が豊富。
麺を食し終わったらごはんを入れて食す。豆腐やひき肉をうまみ辛味しびれのどろどろと共に米に絡みつかせ口に運ぶ。当然辛いし痺れるけど辛い物好きにはたまらない味わい。
店舗外観。お店の前に結構な台数が駐車可能。
中華麺食房 三宝亭 仙台泉店
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