こんにちは
前回に引き続き、
『新装版 青山剛昌短編集』の中から読み切り作品をご紹介します
※前回までのレビューをご覧になりたい方はこの記事の一番下にリンク貼っておきますので、そちらからどうぞ
今回は2作品ご紹介します
まずは青山先生の初期作品から
『さまよえる赤い蝶』
(昭和63年・少年サンデー掲載)
≪あらすじ≫
オレの名前は北方優作・・・
私立探偵だ・・・
ある日、謎の女からの電話がはいった
女が残したメッセージをたよりに居場所を突き止めろ!?
≪レビュー≫
★★★★★
全6ぺージのショートストーリー
ページ数が限られている中でも、うまくまとまっている
手がかりから読者も一緒に推理することができるし、
車を運転しながら向かっているからスピード感もあって飽きない
オチも秀逸で、ほほえましい(*^_^*)
青山先生のエンターテインメントをご堪能あれ!
そして、もう1作品は
『Tell Me A Lie [私にウソをついて]』
(平成19年・ヤングサンデー掲載)
≪あらすじ≫
ある日、帰り道で襲われそうになったのを助けられた照海(てるみ)
しかし、照海にはある特殊な能力があった!?
≪レビュー≫
★★★☆☆
全6ページ
こちらは初期ではなく比較的最近の作品
(最近といってももう10年以上前だけど・・・)
新装版で追加された作品です
画像のセリフを隠してあるのはネタバレしてしまうからです
この作品もうまくまとまってはいるんだけど、
メッセージ性はそんなにないかなあ
青山先生自身もそこまで深く考えずに描いた作品な気がする?
コナン連載中の作品なので、箸休めてきな?
でも、見た目に騙されちゃいけないよねっていうのは伝わってきました
≪まとめ≫
いかがでしたか??
6回にわたって『新装版 青山剛昌短編集』に収録されている作品をすべてご紹介してきました
『名探偵コナン』に通ずるものを感じ取れる、愛すべき作品たちです
ご覧いただき、ありがとうございました(*^-^*)
最後に、前回までのレビューのリンクを貼っておきます
【コナン全巻セットでイッキ読み!】