こんにちは
前回に引き続き、
『新装版 青山剛昌短編集』の中から初期作品をご紹介します
※前回までのレビューをご覧になりたい方はこの記事の一番下にリンク貼っておきますので、そちらからどうぞ
今回ご紹介するのは青山先生のデビュー作です!
『ちょっとまってて』
(昭和62年・少年サンデー掲載)
≪あらすじ≫
天才少年で高校1年生の豊は、2つ年上の憧れの阿部先輩と付き合っていた
しかし、まわりから「年下のくせに」とバカにされる日々
嫌気がさし、自ら開発したのはタイムマシンだった!
ある夜、阿部先輩を屋上に呼び出し宣言した
「今から2年前の過去へトリップします」
「先輩と同い年になるために!」
果たして、豊は先輩と同い年になれることができるのか!?
≪レビュー≫
★★★★★
青山先生のデビュー作にして、最高傑作!
豊と阿部先輩の絶妙な距離感と恋の行方から目が離せない!
先輩は年上なだけあって度胸があったり、豊はちょっと情けない部分もあって・・・
そっちの展開になりますかってハラハラする
でも最後には、ああよかったなって思える作品です
もうね、ラストの1コマのセリフでずきゅーんてやられちゃうわけですよ
胸キュン必至のラブコメディです!!
男女カップルの年齢差なんて気にしない歳になりましたが(笑)
10代のときは2年の差って大きかったかもね
そんな甘酸っぱさも思い出させてくれる作品です
まだの方は是非ご覧ください!!
≪まとめ≫
いかがでしたか??
これがデビュー作だなんて憎いね、青山先生(笑)
私は『ちょっとまってて』が青山先生の初期作品のなかで1番大好きです!
次回で『新装版 青山剛昌短編集』のレビューは最後です
ではまた(^^)/
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