チョー トビデルヨ
去年のクリスマスの番狂わせ から約10ヶ月
何が欲しい? と聞かれるたびに
「超飛び出す絵本 不思議の国のアリス」といい続けた私
本日前職の同僚が開いてくれた誕生日会で
かわいらしいピンクの包み紙を開けるとそこにいたのは
紛れもない アリスちゃん
去年かわいい「オズの魔法使い」を手にしたKさん
執拗に自分の「Dinosaur」と交換してほしいとねだった私に
「oyatsuちゃん、何でも思い通りになると思ってはいけないよ」
三十路を過ぎた私を そう戒めてくれたKさんも
今日は笑顔で見守ってくれている
待った分だけ喜びも倍増だ
しばらくは部屋にこもって
無心でページをめくり続ける自分が容易に想像できる
カモシレナイ チュウドク
今住んでいる部屋には
かなり広めのルーフバルコニーがついている
「BBQとかするかもしれない」とこの部屋にしたのだが
これがまったくもって活用しきれていない
というのも
毎年GWごろに謎の赤い虫が大発生するからだ
2週間ほどで自然にいなくなるのだが
それを見て以来、滅多にバルコニーに出られなくなってしまった
もちろんBBQなんて一度も開催されていない
「そのうち興味が沸くかもしれない」と
去年アカデミック版で購入したAfter Effectsとpremiere Proのセットも
封さえ切らないまま、埃をかぶっている
「旅先で熱が出るかもしれない」と
旅行時に必ず持っていく冷えピタ一箱も
結局開けたためしがない
私の脳は「~かもしれない」で出来ていると言っても
過言ではない気がしてくる
モウ タクサン
八丈島には「あしたば」という名産品がある
「明日葉」という名のとおり
今日むしっても明日すぐ生えてくるすごい生命力の葉っぱだ
味はくせがあり、決しておいしくはない
でも名産品なのですべての食事に紛れ込んでく る
あしたばの天ぷら
あしたばのおひたし
あしたばの胡麻和え
あしたばのおそば
あしたばのとうふ
あしたばの味噌汁
あしたばのこんにゃく
締めくくりに、あしたば茶まで出てくる
気づけばあしたば料理の入った小皿を
無意識に手の甲でよけている自分にびっくり
「ほどほど」という言葉を、この島に贈りたい
シマ ナガシ
毎年夏休みには海外へ行くのだが
今年は訳あって島流しで有名な八丈島へ行ってきた
あまりやることがないので、ダイビングを予約した
10年ぶりに海にもぐった瞬間足がつり
さらに魚を見ていたら酔ってしまった
たしか10年前にも同じことがサイパンで起こった
魚が寄ってくるからと渡されたウインナーを
早く岸に戻りたい私は即座に握りつぶし
すごい勢いで集まってきた熱帯魚に目もくれず
「ウインナーがなくなったからもう岸にあがろう」とジェスチャーした
海から上がった際、歩くことさえできずに
タンクをしょったまま四つんばいで救急センターまでたどり着いた
あのとき、もう二 度と海にもぐるまいと決意したはずなのに
また10年後くらいに同じことを繰り返してそうでこわい
カツシカ シバマタ
先日、生まれて初めて「男はつらいよ」を観た
いたく感動したので、早速翌日柴又へ向かった
帝釈天でお参りし、寅さん記念館を堪能し
参道の駄菓子やで「点取り占い」を大人買いし
歴代の寅さんのポスターに紛れて
どう見ても盗撮とおぼしき店の店員と寅さんの記念写真と
「とらやのだんご目茶馬ぃす」と達筆で書かれた
看板が飾られたおだんごやさんで
放置しすぎたせいで一個つまむとお皿ごと宙に浮く
ミスターマリックもびっくりの草だんごと
お湯の味のする緑色の飲み物で休憩した
ちなみにこの日早速ひいた点取り占いはこれ
「丁度よいようになりました 10点」
ワカサギ ツリ
日帰りで、人生初のわかさぎ釣りへ行ってきた
駅弁を食べたいがために
群馬なのに新幹線に乗っていった
わかさぎ釣りで発見したことがいくつかある
氷上は長靴で歩くと、200m歩くのに30分かかるということ
ビニールハウスは、びっくりするくらい暖かいということ
えさを釣り針につける作業は、ホラー映画より怖いということ
隣のおじさんは、入院していると会社に嘘をついて釣りに来ているということ
結局1匹も釣れないという寂しい結果に終わったものの
貴重な体験がたくさんできたし
帰りの電車でドン小西のそっくりさんにも会えたし
早起きもたまにはいいですね
ドラエ モンテン
先日、ドラえもん展なるものに行ってきた
アニメのドラちゃんはテレビ用にとってもいいロボットだけれど
漫画のドラちゃんはかなりブラックなのだ
例えば、ネズミが部屋に出たときに
「こんな家、家ごとダイナマイトでふっとばしてやる!」
とか言ってみたり
のびたがスネオにいじめられたのを知ると
「あんちくしょう!メッタメタにしてやる!」
とか言ってみたり
きれいなジャイアンが木こりの泉から出てきたときに
「違います。もっと汚いジャイアンです」
とか言ってみたり
こういうところがたまらなく好きだ
マゴワ ヤサシイ
先日本屋で立ち読みした雑誌に気になる記事が
老化防止には「まごわやさしい」が頭文字の
食べ物が効くらしい
まめ類
ごま
わかめ
といった具合である
へえー、でもまあ老化ってほどの年齢でもないしねえ
しかしながら家路に着くまでの間に
「さ」と「し」がなんの食べ物の頭文字だったか
まったく思い出せなくなってしまった
既に老化に片足つっこんでいるということだろうか
今日から毎日、豆とごまをふりかけたわかめを食べ続ければ
続きを思いだせるだろうか
ヤクヨケ デビュー
先日厄年の友人と厄除けへ行ってまいりました
もともとお葬式とかの雰囲気も苦手な私
厄除けも笑いのつぼが満載で困りました
【笑いのつぼその1】
お坊さんの声がおかしい
ヘリウムガスを吸ったあとのような声
【笑いのつぼその2】
呪文が聞き取れない
「なーむー×××××」と全員で唱えてください」とお坊さん
聞き取れなかったので「あ」と「え」の中間の発声でごまかすはめに
【笑いのつぼその3】
たいこがトランス
ものすごいテクニックでテクノっぽいリズムをきざむお坊さん
【笑いのつぼその4】
神の前なのに貧富の差
ご祈祷費の値段によって、座る場所が違う
一番高いコースの人は一段高くなっているお坊さんと同じアリーナ席
途中、となりの友人をちら見すると
私と同じく、笑いを必死にこらえて目に涙をためていた
さて、これで幸せな日々がやってくることでしょう
