下谷神社大祭 | 019|まる・いち・きゅう

019|まる・いち・きゅう

丸い地球をまわりながら考えていることの記録

5月のこの週末は下谷神社大祭と決まっている。先日築地への買い出しから始まり、家の掃除、料理の仕込み・準備、お土産の調達・・・そして今日は縁日をまわり、ひっかえとっかえ来るお客さんを迎え、神輿を応援しにいき・・・へとへとだがとても幸せなこの週末。疲れてまとまった文章を書ける気はしないが、独り言のようにとある人に送ったメールの一部を記録もかねて一部修正してブログに転載。

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今日はお祭りでしたが、とっても楽しかったです。結局22人のお客さんがきて出たり入ったり。神輿をかついだり、縁日にいったり。父と叔母と、従弟の友達がとても気合を入
れてお神輿担いでいました。



最近「発展」と「開発」と「進歩」について考えることが多かったりします。それぞれどう違うんでしょう。

ちなみに、ずーっと続いているこのお祭りは、何十年も同じ様式。何も便利にならなくて、つまりは「発展」しないけれど、みんなの幸せの源であり続けているわけです。私も母も祖母も叔母も、お祭りだっていうんでやっぱりわくわくして、知らず知らずのうちに気合いが入って、昨日から買い出ししたり仕込んだりして、今日もずーっとおもてなしして。お料理もずいぶん作るからお金も労力も半端じゃないけれど、みんなが楽しいっていってくれて、みんなが集まる場を提供できたことにものすごい達成感と充実感と幸せを感じるんだよね。

人が生きていくために本当に必要なものは何なのだろうと考えます。


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2014.05.11