いらっしゃいませ こんにちは~
o(〃^▽^〃)o
”ダーリンのつま”
の ブログです
毎日の夕食レシピを
写真と解説付きで
ご紹介してます
沢山のブログの中から
遊びに来てくれて
ありがとう (人*´∀`*)
ゆっくりしていってね
昨日、お隣の奥さんから
活きたニジマスを
いただきました
天然では
河川で解禁期間に準じて
だいたい3~9月ごろまで
釣りで楽しめます。
ですが、
養殖業者さんが
手配するものは一年中
食べられるので
秋から冬の終わりまでと言われる
たまごを持つ旬とは別に
身が太ってきて暑くなる前の
今の時期、初夏頃が
もう一つの旬 (o^-')b
エラから尾ビレにかけて
朱色というか薄いボルドー系の
縦帯が通っていて
頭からのほぼ全身に
小さな黒点がみられる魚体です。
40cmほどに成長するのが
一般的ですが
80cm~1メートルほどになった
個体も見たことがあります
(o^-')b
これが、本日ご紹介する
『今が美味しい
旬の食べ物』
ニジマスです
昨日、お洗濯物を畳んでいたら
「ピンポ~ン♪」byお隣の奥さん
(こんにちは~、あれ?
こんな時間に
どないしはったの?)
「一月食べれる?」byお隣の奥さん
(一月って何? 待って
今、玄関に出るから)
σ(^_^;) ・・・・・。
イチガツ ではなく ニジマス でした
(どんな耳してんねんо(ж>▽<)y)
京都亀岡の運動公園で
なにかイベントがあって
保険会社の会社ごと
お手伝いに出てたんだそうで。
そのイベントで残ったニジマスを
「持って帰って」
と、もらったらしいのですが
彼女は、活きたままのお魚や
丸ごとのお魚が触れないので
そのまま我が家に、
持ってきてくれたんですけど
どんなに欲深くても
発泡スチロール箱ごと
頂くわけにもいかず
お隣の家の分2尾と合わせて
6尾頂いて
みりん干しにしてから
2尾、お隣に
お返しすることにしました
('-^*)/
頂いた時は
全部、ビンビンに生きていて
活きてるままを〆るのも忍び難く
ビニール袋で分けていただいた
そのままを、2時間ほど
冷蔵庫のチルド室で保管。
① まだ数匹、活きてはいましたが
冬眠状態で、動かなくなっています。
ただ、こういう魚系は
『ぬめり』 を持っていて
さばくのにも、
このぬめりに苦戦するσ(^_^;)
一番簡単に
ぬめりを取る方法は
実は、『酢』。
魚全体に酢をかけて
表面が白く膜の様になるので
それを包丁の背などで
こそげ落として、洗えば
ぬめりもニオイもスッキリ
(o^-')b
だけど、
丁度 お酢を切らしていて
┐(´~`;)┌
別の方法でぬめり取り
② 小麦粉
お魚全体にまぶして
こすると、ボロボロになって
取れてきますが
それを包丁の背などで
こそげ落とします
(こそげ落とさないで
水で流すと、
ぬめりは戻りますから
ちゃんと取り除いてから)
残っている小麦粉を
洗い流し
③ ウロコ も同時に
流水の下で
包丁の背でこそげ落とします
お酢だと
臭みも一緒に取れるのですが
小麦粉だとぬめりだけが
取れるので
④ イヤシロソルトの出番
を
ニジマスに、こすりつけるように
してから
水で洗い流します
魚や肉の臭みを取り
塩焼きにするのだったら
マイルドな塩味が美味しい
スグレモノ!
⑤ はい!きれいになりました
私は鮎も、
みりん干しにするのですが↓
鮎は、頭もくっつけて
調理していますけど
お隣の奥さんは、魚の目が嫌い
まぁ、ダーリンもなんですけど・・・
あと、ヒレも嫌いだから・・・
(^^:)
⑥ 頭落としましょ
胸ビレの下から
包丁を入れて
中骨を断ち切って
反対側も同様にして
頭を落とします。
ついでに尾ビレも
落とします。
(o^-')b
さっきまで生きていたので
中骨を断ち切ると
出血します。
なので、下に
キッチンペーパーを当てて
切ると良いかも
⑦ 頭を落としたら
背ビレを境として
手前の皮に包丁で
す~っと 切り目を入れて
その切り目から
中骨に乗せて
包丁の刃をすべらせるように
引いて
⑧ 背中側、中骨まで開きます
全部開いてしまうと
反対側がやりにくくなるので
この状態までを
反対側も行ってから
⑨ 内蔵を囲む腹骨の上を
包丁の刃をすべらせるように
腹の身を外し
肛門から後ろの
腹側の身も
中骨に沿って
包丁をすべらせます。
もちろん反対側も (o^-')b
大事なのは、
包丁をギコギコと動かさずに
引き切りだけで
刃が必ず骨に当たっている感覚で
切ると、
きれいに外せます
(尻ビレの内側と
肛門に繋がる腸だけ
繋がっている状態に
なってるので、そこだけ
調理用ハサミで切ります)
⑩ 全部、頭と中骨と内臓を外し
ここからヒレの処理
⑪ 皮の面を上にして
尻ビレと腹ビレを
調理用ハサミで切ります
これでダーリンも
お隣の奥さんも
頭もヒレも怖くない (o^-')b
⑫ 内側は
円で囲んである
尻ビレの骨は
切り落とすと
食べる時に取りにくいので
残して
矢印のラインに
”血合い骨” と呼ばれる骨
がありますが
とげ抜きで抜いてもいいですけど
これから液体に漬け込むので
身がブサブサにならないように
血合い骨は
食べる人が取るように
食べる時に、説明します (o^-')b
⑬ 洗いと消毒に下漬け
・焼酎、カップ2
(芋は香りが強いので
できれば麦焼酎)
⑭ 身が剥き出さないように
キッチンペーパーを落とし
表面を乾かさないようにし
冷蔵庫で40分~1時間
休ませます。
⑮ 鷹の爪を用意
辛いのが好きな方は
・鷹の爪、4本ほど
ヘタと種を取り除き
細めの輪切り
あまり辛くないのが良い方は
まぁ、適当に、1本~
私は、自分で乾燥させて
冷凍保存している鷹の爪
ですが
バラけてるのがあったので
種は使わずに
バラけてるのだけ使いました
もう無いから
買っておかなくっちゃ
国産の色のきれいなのが
良いもんね♪
海外産は辛さがまちまちだから
⑯ みりんと合わせて待機
・みりん、2カップ
・切った鷹の爪
⑰ 焼酎の下漬けが終わったら
この焼酎は捨ててしまって
魚は一旦、ザルに上げて
焼酎を切って
(水では洗いません)
保存容器をきれいにして
⑱ 1枚ずつみりんをくぐらせて
保存容器に入れて
⑲ 残ったみりんは上からかけます
鮎だと、一昼夜だけ浸けてから
干しますが
ニジマスは、身も皮も厚いので
⑳ 一日半~2日漬け込んで
皮を下にして、干します
まだ浸けてあるので
この後は
食べた時に
干したところから
またブログに書きますね
(o^-')b
㉑ さてさて!骨や内臓も大事な命
肝臓の前に付いている
苦玉と言われる”たん臓”
だけは、
潰さないように取り外して捨て
胃は調理用ハサミで開き
中を取り除き
腸は、フンが入っていたら
絞り出して
きれいに洗います。
㉒ これを茹でて
骨だけきれいに取り外し
ワンコのご飯に入れてあげます
(o^-')b
だから捨てるものは
骨とヒレとたん臓だけ (o^-')b
「おぉぉぉぉヾ( ̄0 ̄;ノ
鍋の中!!
どこの国の料理や?
悪いけど、おれは無理
やで・・・」byダーリン
(あんたのやない、ワンコ用や)
「びっくりしたぁ~・・・
絶対におれに食べささん
といてな!」byダーリン
(あんたにあげるかっ!
勿体ない! クマロもララも
シッポ振って泣いて喜ぶのに
あんたはわがままや!
命は最後まで頂かへんとね
ありがたいことやで
その生命頂いてるから
生きてられるんやからね!)
「おれには、シッポは
有らへんけど
ヾ(-ω-*)」byダーリン
(シッポ生えたら、
食べ物のありがたみ
分かるんやろかねぇ
┐(´~`;)┌
なんで言うてるポイントが
ずれるかなぁ・・・・。)
まぁ、そういうとこが
ダーリンなんですけどね。
皆様も、
ニジマスが手に入ったら
ぜひなさってみてね♪
今日も命を大切に思う
素晴らしい一日で
あられますように♡
最後まで読んでくれてありがと~♡
皆様に感謝です
良かったらポチッと
してやってくださいまし
(人*´∀`*)