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「仏とは?」と聞かれて、いろいろな答えが返ってくると思います。
私は一つの宗教に特化していませんので、仏陀もキリストもアインシュタインもダ・ヴィンチも、みんな同じ「過去の偉人」というくくりになります。
偉人達の事は好きですし、尊敬しますし、教えを求めますが、崇め奉るのはちょっと違う。
今日の禅語。
【乾屎橛】 (かんしけつ)
仏とは何か?と問われた和尚さんが答えた言葉。
乾いた糞、それをかくヘラ。
今風に言うと、「仏とは?」と聞かれて、「トイレットペーパーと同じ」と答えたということですね(笑)
仏さまをトイレットペーパーと同じ扱いにするわけではありませんが、禅問答というのは、相手の問いにいかに鋭く切り込んだ答えを出すかというところも見どころです(≡^∇^≡)
まさか、トイレットペーパーとくるとは!
こんな失礼とも思われるやり取りが、禅の面白いところヾ(@^▽^@)ノ
禅の精神では、「全てはひとつ」なのです。
快も不快も。
浄も不浄も。
善と悪、光と闇、静と動、広と狭…などなど。
その中で、仏が浄で糞が不浄だという事はない。
仏も糞も同じなのですね(^▽^;)
例えば、仏さまは尊いものだという概念が強すぎると、「自分の中で作り出した仏」に支配されかねない。
すると煩悩を抱いた自分を責めはじめる…
仏さまは、自分を責める事を求めてはいないのに、自分で勝手に囚われてしまう。
そうなると、無信仰者の方がよっぽど楽しく生きているという事になります。
仏はいらない。
糞は不要なものが排出されているだけなのですが、便秘の人には、糞が排出されたという状態は素晴らしい出来事になります。
偏った考え方にならないように、禅の精神が役に立つのですね。:.゚ヽ(´∀`。)ノ゚.:。+゚
ある人の正義が、ある人を苦しめる原因になる。
広い視野で物事を考えられるように、アタマを柔らかくしておく必要があるのかも(o^-')b
そうすることで、少しは楽に生きられるのではないでしょうか(*^o^*)
今、解放されたい何かがある方は、お待ちしています♪
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