ぴゅあ的な日常26 心に残る言葉 | 「ぴゅあ」

「ぴゅあ」

のんびりさん、ハイパーアクティブさん、こだわりさんなど(発達障害と呼ぶ人もいる)
個性的でピュアな天使を育てています。

ぴゅあっ子の子育ての中で感じたこと、思ったことをゆる~く書いていく"ぴゅあ的な日常"

ぴゅあっ子を育てていると、いろいろな人とつながり、またいろいろなお言葉をかけてもらったりします。

一番多いのが「大変だね~」
それと、「ああ、ウチもだよ。そんなもんだよ」

みなさん、気にかけて下さっていてありがたいと思います。


そんな中で、私が今でもときどき思い出す言葉があります。

それは
「この子は幸せね~。療育並みの保育が受けられて、こんなに理解のあるお母さんがいてくれて」
幼稚園年少さんの時の、特別支援コーディネーターの先生にかけていただいた言葉です。


その頃、私はもがいていました。私のしていることは合っているのか、足りているのか、そもそも方向性は間違っていないのか…
同じ悩みを持っている保護者も見当たらない。独りで戦っているような気分。

そんな時にかけていただいた言葉。「大変ね」とは言われてきたけど、「幸せね」なんて初めてで、しかもウチの子は私が母親で"幸せ"なの?

初めて育児に"がんばりました"のハンコがもらえたみたいで、"それでいいよ"って認めてもらえたみたいで、本当にほっとして、涙がしばらく止まりませんでした。


あれから何年もたちますが、悩んでいるとき、気持ちが沈んでいるときは、先生の言葉とあの時の自分を思い出すとなんとなく気持ちが落ち着いてきます。


今日も子育て、力まずに頑張ります。