佐賀県/鳥栖市/福岡県
ママ・妊婦さんのための
心ほぐれる子育てサロン
『親子labo.ガジュマル』
14歳、11歳、3歳の子育て中。
助産師母さんの
田中麻須美(たなかますみ)です。
妊娠6カ月頃からお腹の真ん中に現れる、
茶色い線!
たしかに気になりますよね!
私にも出来ましたよ!
いつの間にか出てくる茶色の線。
何のために?
大丈夫なの?
お産したら消えるの?
嬉しいことに、
ご質問をいただきましたので、
こちらでも詳しくご紹介しますね^^
今回ご質問いただいた
妊娠中期から後期にかけてできる、
おヘソを中心として上下に伸びる茶色い線
これは、『正中線(せいちゅうせん)』
と言って、妊婦さんの約70パーセントに
現れるものです。
人間は
精子と卵子が出会って
受精卵になったあと、
人の形になるまでに、
細胞分裂を繰り返します。
※細胞分裂:1つの細胞が2個以上の細胞に分かれて細胞の数を増やしていくこと。
そして、細胞分裂を繰り返しながら
少しずつ内臓や身体のパーツの
形を作っていくのですが、
最初に細胞分裂の過程で
左右に分かれるので、
体が成長するにつれ、
体の中央でくっついていきます。
正中線は、中央でくっつく時の境目なんです。
驚くことに、
『くちびるのくぼみ』も、
『鼻筋』や『鼻の下のくぼみ』も
『アゴの割れ目』も『お尻』も
正中線の一つなんです!
赤ちゃんの体のうちお腹も
おヘソを中心として
半身が合わさって体の形を作っていきます。
こうやってできた正中線は、
妊娠していない女子や若い男子にも
生まれつき目立ち安いことがあります。
(健康上問題ありません。)
妊娠すると、
女性ホルモンのバランスが
変化してメラニンという色素
がもっともっと作られるようになります。
ヤメテェ~! 汗
すると、たくさんできてしまった
メラニン色素がこの正中線に沿って
たまっていき、黒ずんでしまいます。
妊娠すると、顔のシミや脇の黒ずみが
出来てしまうのも、同じしくみなんです。
え?シミも黒ずみも同じ仕組みで増えるの?
嫌だ~!そんなの、辛い~!
と思った方、
出来ることがまだあります!
少しでも正中線の黒ずみやシミなどが
濃くならないようにするには、
妊娠中はいつも以上に
日焼け対策を丁寧にした方がいい
と言われています。
しかし、
お産して、
ホルモンバランスが元に戻ると
半年~2年程で
正中線は消えていきますので
あまり心配はいらないですよ^^
正中線が消える時期には
個人差があるのですが、
妊娠で濃くなったシミも、
同じ時期に薄くなっていきます。
私の場合は、
産後も育児に気を取られて
日焼け対策を怠ってしまい、
シミが増えてしまったので、
産後の日焼け対策も大切ですね 涙
その他にも、
ビタミンCが多いフルーツを始め
バランスの取れた食生活や
睡眠をよくとることも
大切と言われています。
しかし!
つわりなどで食事が難しかったり、
体調が優れないときは無理せずOK!
食べられるものを食べられる時にで大丈夫ですよ^^
いずれは消える線のために
無理をしてママの笑顔が消えては台無し!
妊娠中は、
体調に合わせて出来る範囲で
無理のないようにケアしていけたら
充分だと思います^^
妊娠中は、ビックリする程体は正直!
産後もお肌や体調が
影響を受けやすい時期が続きます。
ストレスや不安も
メラニン色素をたくさん発生させるので、
シミや黒ずみの大きな原因なんです!
リフレッシュしたいなぁ
話を聞いてほしいなぁ
と思ったら、
助産師母さんと話してみませんか?
きっと心がほぐれますよ^^
お知らせ♪
佐賀県鳥栖市
鳥栖プレミアムアウトレット近くに
助産師母さんの心ほぐれる子育てサロン
『親子labo.ガジュマル』が
来春オープン予定!
※詳細はブログやSNSで発信します
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人体って、おもしろい!
お肌のこと、もっと勉強したくなりますね^^
私は敏感肌なのか
どんな化粧品も合わなくて
何十年も赤ちゃんが使えるクリーム
だけです。。。
エイジングケアも出来てないので、
そろそろ不安になってきました 汗
最後までお読みいただきありがとうございます。
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