佐賀県/鳥栖市/福岡県

 


ママ・妊婦さんのための


心ほぐれる子育てサロン

『親子labo.ガジュマル』代表


田中麻須美(たなかますみ)です



14歳、11歳、3歳の子育て中の

助産師母さん田中麻須美です。

 

 

 

 

妊娠中の不快な症状といえば?

 



つわり

むくみ

頻尿

汗っかき

 

 

いやいや、もっとたくさん嫌な症状があるよ~!

と思った方もいらっしゃると思います。

 





今回は、ある条件

不快な症状を選んでみました!






それが、妊婦さんに重大な問題

を引き起こしてしまうからなんです。

 

 

 

 

 

 

それが何かと言うと?

 

 

 

 

 

 

脱水症の引き金になる不快症状です。

 

 

 

 

実はこの脱水症、






妊娠する前よりも

妊娠中の方が何倍も

なりやすいんです。




その驚きの理由対策

今回はご紹介します!

 

 

 

つわりで脱水になるのは、

納得できると思うのですが、

 

 



脱水になることで、

つわりがひどくなります!

 



 

ただでさえ脱水になりやすいのに、

その脱水でつわりがひどくなるなんて…

 

何とか無事に、少しでも楽にしのぐには、

脱水を防ぐことがポイントです

 

 



 

私も3人産んだ中で

つわりを比較したのですが、






3人の個性が違うように、

つわりの種類やひどさ、続いた期間も





バラバラでした。

 

 

 


私が以前、

奄美大島に住んでいた頃に、






10人のお子さんがいる

おじいちゃんとおばあちゃんが

いらっしゃって、





 

 

『10人のお子さんのつわりはどうでしたか?』

と聞いたことがあります。

 

 

 



すると、

「十人十色ね。10人バラバラのつわりとお産」

と教えてくださいました。


↑隣でおじいちゃんもうなづいてらっしゃいました

 

 

 


「何かつわりを楽に過ごすコツはありましたか?」

と聞いたところ





「ちょこちょこお茶とかお水を飲んでたよ。

気分が悪いと飲めないから、ちょこちょこね。」

 

 



これは、




理にかなっています!

 

 



特に『吐きづわり』『よだれづわり』

 





水分を吐き出すことになるので

身体の中の水分が足りなくなって、

脱水症になりやすいです。



※医学用語ではなく、俗称です。

吐きづわり:食べたり飲んだりしたものを吐いてしまうつわり

よだれづわり:唾液がたくさん出て、唾液を吐き出すつわり。


 

 

 さらに、

『むくみ』と『頻尿』

も脱水につながります。

 

 




どう言うこと?





はい。





妊娠期間に大きくなった子宮

が膀胱を圧迫することで、





一度に膀胱(ぼうこう)に貯められる

尿の量が減って、尿の回数が増えます。





特に、8ヵ月頃からは

夜間のトイレも増えてきます。

 

 





『何回もトイレに行くのが大変!』

なので、ついつい飲むのを我慢しがち。。

 

 




しかし!






トイレの回数を減らすために

水分を取らないでいると、






どんどん脱水になります。

 

 

 



もう一つはむくみ。。

 

 

むくみは、体に水がたまってる

ってことですよね?脱水とは逆ですよね?』

 

 

 

とよく聞かれますが、

実はこれも脱水になりやすい状態です!

 

 

 



というのも、むくみは






体を作っている細胞の

水分が溜まることなので、






細胞の中はカラカラに

なっていきます。

 

 

 

 


特に安定期以降は、

赤ちゃんの成長に伴って






羊水を増やそうとするため、






体が水分を蓄えようとして、

余った水分が血管から漏れ出て

むくみになります。

 

 

 


 

手足はむくんでいても

細胞はカラカラになってるんです。

 

 



 

さらにもう一つ!

脱水になりやすい原因として冒頭に






汗っかき






と書きましたが、

実は汗をかかなくてもカラカラ

になりやすいんです!

 

 



え?じゃあ、妊婦さんは常に

カラカラになりやすいってこと?

 

 

 



はい。。





多かれ少なかれ、

常にカラカラになるリスク

があるのが妊娠中なんです。

 

 



 

どうしてー?






はい。。。






赤ちゃんを育てたり、

自分の体力や健康を保つために、






栄養や脂肪を蓄えやすい

体質になっていて、

 

 



 

栄養や脂肪を

活動するためのエネルギーに変えるために




新陳代謝

が妊娠前よりも活発になります。


※新陳代謝=古い細胞を追い出して、新しいものに次々と生まれ変わること

 

 


 

そのため、体温も上がって、

汗をかきやすい体になります。





妊娠中は、

汗をかいてない時も皮膚から出て行く

水分の量が妊娠前よりも多いんです。

 

 



 

脱水が長引くと、

便秘もつわりも悪化します。






そのため、妊婦さんは特に

水分を多めにとる必要があります。

 




その対策としてオススメするのが、

 




水分をちょこちょこ飲むことです。

 

つわりがある時は、

嘔吐や唾液を吐くことで





ミネラル成分も失っているので

経口補水液でミネラルごと補わないと、





なかなか脱水が改善しない

ことがあります。

 

 

 



もし、

脱水が深刻な状況になると、






つわりが悪化してもっと

吐き気が強くなるので、

 

 

 

飲んでも全部吐く

食べても全部吐くときは、




産婦人科を受診して下さいね。

 

 

秋や冬も空気が乾燥して

水分が奪われやすいので、





 

ちょこちょこ一口ずつ水分摂取をして、

体の中のカラカラを防ぎましょう!

 

  


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寒くなると、換気が滞りがちになり、

つわり中の妊婦さんは匂いで辛いと思います。



感染予防だけでなく、

お部屋に匂いがこもらない工夫

も必要になる季節になってきましたね。


 

今日もお読みいただきありがとうございました。

 

 


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