こんにちは。
日本乳幼児遊び教育協会
ぐちゃぐちゃ遊び認定講師のあやです。
ご覧いただきありがとうございます。
東京目黒区でぐちゃぐちゃ遊びの親子教室と、プレママやママ向け講座を開講予定です。
前回は、「刺激が重要!?子どもの性格と環境からの影響とは?」についてお伝えしました。
https://ameblo.jp/oyakodeasobu/entry-12509776967.html
今回は、「前頭前野の発達がカギ!?キーワードは手!」についてお伝えします。
脳科学のお話です。
0~3歳までの脳の発達は4歳~17歳までに匹敵するといわれるくらい、ものすごいスピードで発達、吸収をしていきます。
よく、スポンジが水を吸う様子に例えられます。
特に、生まれてから1年間で赤ちゃんの世界は劇的に変化します。
寝たきりだったのが歩けるようになるのがだいたい1年前後ですよね。
もちろん、それだけではありませんが、これは大きな変化です。
赤ちゃんは普段、五感と4つの能力のよってすべてを感じ取っています。
五感とは
・視覚
・聴覚
・嗅覚
・触覚
・味覚
4つの能力とは
・運動の能力
・ワーキングメモリー
・まねる力
・考える力
のこと。
五感は環境によるものが大きく影響されるので、親がサポートできるものです。
反対に、4つの能力は赤ちゃんにもともと備わっているものなんです。
これを知ったうえで、タイトルにある前頭前野についてのお話です。
前頭前野とは脳の中で感情をコントロールする部位のことです。
これを鍛えることで、賢くなったり、イヤイヤ期の予防線を張ることができるんです。
では、どうすれば鍛えられるのでしょうか。
それは、
手を使うこと
です。
でも、赤ちゃんのうちに手を使って何かをするってあんまりないかなと思います。
では、赤ちゃんのうちはどうするのか。
それは、
歩く
です。
無理やり歩かせるのではなく、あくまでもその子の発達のスピードにそって歩き出した時から!
そして、この「歩く」は、手を使うための第一歩なんです。
人間の進化の過程でみると、二足歩行から両手がつかえるようになり進化を遂げていますので、自然な流れですよね。
イヤイヤ期は前頭前野が未熟なことが原因の一つです。
ですので、これを鍛え、発達させることでイヤイヤ期が軽くるなると考えられます。
歩けるようになると今度は手を使いたがるようになります。
ぜひ、お子さんの手を使いたいサインを見逃さないでくださいね♪
ぐちゃぐちゃ遊びの親子教室では、五感(特に触覚)や手を使ったプログラム構成になっています。
親子で楽しみながらできますし、ママやパパも楽しくて夢中になりますよ♪
ぐちゃぐちゃ遊びを今すぐやってみたい!と思った方は、詳しくはこちら♩
全国のぐちゃぐちゃ遊びの親子教室が紹介されています^_^
皆さんはどう感じましたか?
次回は「そうなんだ!モンテッソーリ教育の基本のキ!!」についてお伝えします。
https://ameblo.jp/oyakodeasobu/entry-12511324106.html
最後までご覧いただきありがとうございました。
今日もみなさんが笑顔で過ごせますように。