こんにち、あやです。

 
ご覧いただきありがとうございます。
 
前回は「自分らしく幸せに生きる子どもを育てるための親のかかわり方 ルールその2」をお伝えしました。
 
今回はルールその3です。
 
それは
 
 
親は子どもに毎日、あたたかい言葉、視線、スキンシップを贈ること

 

 
 
あたたかい言葉は、親から子どもへ愛のある言葉かけを行うことです。
「大好きだよ」「ありがとう」「嬉しいな」「助かるよ」「頑張ってね」など。
 
たとえちゃんとできていなくても、こういう言葉をかけられると大人だって嬉しいですよね。
 
例えばお手伝いをしてくれた時、もし失敗したとしても子どもが頑張った姿勢に焦点を当てて、
「〇〇ちゃん、お手伝いしてくれてありがとう。お母さん、とっても助かったよ。うれしかったよ」
と声をかければ子どもはまたやろうと思うし、何よりもうれしいはずです。
 
 
次に、視線。子どもと目を合わせることです。
話をするとき目を見て話すと、ちゃんと自分のことを聞いてくれてるなって感じませんか?
 
子どもは見つめ合いで、自分が親から受容されていると感じることができます。
生後すぐの赤ちゃんの課題は目で一点を見つめることなんですが、これはお母さんとの見つめあいが必要だからなんです。
 
 
そしてスキンシップ。
人と人が親密な人間関係を築いたり、心の安定を得るためには幼少期のスキンシップが大切だと言われています。
(アメリカの心理学者 ハーローのアカゲザルの実験が有名です)
 
子どもの安定性を育てるのは、抱っこ。
社会性を育てるのは、手を繋いだり、接触遊びをたくさんすることです。
 
 
これらがどれも欠かせません。
また、これらの行動こそが子どもに対して「そのままのあなたが大好き!」ということを伝えることになります。
 
子どもはもちろん、生まれたばかりで新しい環境の中で不安な赤ちゃんも自分のことをこんなに尽くしてくれる人がいる安心感や愛されていることを実感できます。
この感情は、環境に対する基本的信頼感につながります。
 
そして、この世に起きることを肯定的にとらえて前向きに生きていくことができる力が育まれます。
 
自分のいいところ、悪いところも全て丸ごと受け入れてもらい、愛されていると実感し、自己肯定感が育ちます。
 
この自己肯定感は本当に重要です。子どもが幸せに育つための一番大切なものなんです。
 
親が子どもそのものを認めること、受容することで自己肯定感が育ちます。
また、そのままの自分を認めてもらっているからこそ他者を肯定的にみることができる(他者肯定感)ようになります。
 
生きていく上で、この他者肯定感も自己肯定感と同じくらい大切です。
 
自己肯定感があるから他者肯定感が育ちます。
この2つは、信頼できる大人がいて、安心できる場所があり、その中で育つからこそ培うことができます。
 
信頼できる大人と安心できる場所があることを子どもに伝える方法が、
子どもに毎日あたたかい言葉、視線、スキンシップを贈ることなんです。
 
私たち大人でも、受容され、愛されていると感じれば信頼感がもてますし、安心してその人と一緒に過ごすことができますよね。
それは子どもだって同じなんです。
 
 
私も忙しい毎日の中ではつい忘れてしまったりすることがあります。
なので、朝起きたときに子どもをぎゅーっと抱きしめるようにしています。
また、「だっこしてほしい」と心的要求のあったときはできうる限りだっこしています。
もう12キロを超えた子どもを抱っこして歩き続けるのは少々疲れますが。。。このせいで何度も病院に駆け込みました( ; _ ; )
 
できることから、できる範囲で意識をしてみると子どもとのかかわり方が変わるかもしれません。
子育ては毎日のことなので、無理をすれば続きませんしね。
できる範囲でできることから。ママやパパが無理なくできることから!この意識は続けるためにはとても大事です^_^
 
みなさんはどうでしょうか?
 
次回は「自己肯定感と他者肯定感とは」をお伝えします。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

今日もみなさんが笑顔で過ごせますように。