こんにちは、あや です。

 
ご覧いただきありがとうございます。
 
前回は、「自分らしく幸せに生きる子どもを育てるための親のかかわり方 ルールその1」についてお伝えしました。
 
今回はルールその2をお伝えします。
 
それは、
 
 
親と子どもは別人格。子どもには子どもの人格があり未来があることを認めて、見守ること
 
 
言い換えると、子どもを一人の人間として尊重するということです。これ、すごく大事なんです!!

 

 
子どもは親とは違う人格を持っています。
小さいうちはできないことが多くていろいろと手を出したり口を出したり、多くのヘルプ(保護)をしたくなります。でも子どもは経験が少ないからできないだけなんです。子どもの人格を尊重した親のサポート(手助け)が子どもを自立に向かわせます。
これは子どもを育てたり、子どもと接したりする上でも絶対に忘れてはいけないルールでもあります。
 
では、子どもを人格を尊重せず、見守ることができてないってどんな状況なんでしょうか?
例をいくつか挙げてみます。
 
1つ目。子どもは親(大人)の所有物ではありません。子どもの意見をしっかりと聞き、親のそれを押し付けない。
例えば、今日子どもが来ているお洋服は、親が着せたいものですか?それとも、子どもが選んだものですか?

 

2つ目。子どもをストレス解消のはけ口にしない。

例えば、子どもに向かって言っている言葉や口調、態度は同じことを友人にもできますか?

 

3つ目。子どもの人生を親のために使わない。

例えば、お父さんは昔、高校野球で県大会まで行ったんだぞ。お前にはぜひとも甲子園に行ってほしいから頑張れ!ここに子どもの意思はありますか?

 

ここに書いたのはほんの数例です。

他にも様々な状況が考えられます。

私も当てはまるな~と思うこと、いくつかありました。

 

そうはいっても、頭ではわかっていてもついやってしまう、言ってしまうこともあると思います。

私もよくあります。人間は感情の生き物なので。つい忘れてしまうこともありますし。

 

特に言葉のわからない小さい子とのかかわりには気力、体力と時間が必要です。

しかもそれが毎日なので正直イライラもしますし、とんでもなく疲れますよね。

世のママやパパは本当に頑張っていると思います。本当にすごい!!!

 

 

 

先日こんなことがありました。

我が家は子どもがよくテレビを見たがります。(特にテレビを見せない主義ではありません)ちなみに現在2歳です。

 

日中に見るのは良いのですが、就寝前は興奮して眠れなくなるので親としては阻止したい。でも子どもは見たいし寝たくないで涙鼻水を垂らしながらギャン泣きで訴えます。

 

少し言葉も出てきたので「テレビ見たいのー。ダメやだー。寝ないのー」などと繰り返しながらギャン泣き。

 

うーん、どうしたもんかと思いながら、子どもの目を見て「そうか、テレビが見たいんだね。でも、寝る前は見ないお約束だよね。また明日見ようね」と伝え、抱きしめて背中をポンポン。

加えて「そうか、寝たくないのか。じゃあ寝なくてもいいけど、テレビは見られないから絵本でも読もうか」と伝えます。

 

もちろん、すぐにわかってくれるわけもなく「やだー、寝ない。テレビ見るー」と叫びながらギャン泣き。そして私はまた同じことを伝える。の繰り返しがおよそ1時間。

何度も根気よく伝えることで子どもも理解してくれて、素直に「寝る」といい絵本を読んで就寝しました。

 

似たようなことが毎日頻繁にあります。(もちろん、こんなにじっくり対応できない時もたくさんあります)正直本当にイライラします。怒ったら1分で終わるのに。。。自分が寝る前からとてつもない疲労感でした。なので、終わった後は自分で自分を「私、頑張った。よく耐えた」と褒めます。

 

 

 

子どもに伝えるときや接するとき、自分の行動や言葉が子どもの意見を聞き人格を尊重できているものかどうか。

私も日々、自問自答の毎日です。

 

 

でも、できることから、少しずつ無理のない範囲で考えて接することができたなら。

子どもとの関係が変わるかもしれません。

子育てに遅いということはありません。気付いた時から、今からやれば大丈夫です。

 

みなさんは、どう考えますか?

 

次回は「自分らしく幸せに生きる子どもを育てるための親のかかわり方 ルールその3」についてお伝えします。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

今日もみなさんが笑顔で過ごせますように。