こんにちは、あやです。
ご覧いただきありがとうございます。
前回は「子育てのゴール(目標)」についてお伝えしました。
https://ameblo.jp/oyakodeasobu/entry-12480408756.html
さて今日は
「自分らしく幸せに生きる子どもを育てる親のかかわり方」
についてお伝えします。
まず、幸せに生きるってどういうことでしょうか?
みなさんそれぞれ、いろんな答えがあるとは思いますがざっくりいうと、
自分が死ぬ時に「私の人生ってとても幸せだったなぁ」と思えることではないでしょうか?
言い換えると、自分が死ぬときに後悔のない人生。
じゃあ、死ぬときに後悔しやすいことって何だと思いますか?
それは
「もっと自分らしく生きればよかった」
ということ。
具体的には、他人に振り回されずに、もっと自分のやりたいことをやればよかった。もっと自分らしく振舞えばよかったなど。
もちろんママやパパ自身もそうですが、子どもが死ぬときに後悔ばかりしているのではなく、穏やかに「よい人生だった」と思ってほしいと思いませんか?
当たり前の話ですが、ママやパパは子どもが「幸せに生きる」ことを望んでいます。私もそうです。
では、みなさんはその望みを叶えるために何を考えますか?
例えば、教育方法、幼稚園や学校。住むところ、友人、仕事などでしょうか。
そしてそれらの背景には、
・この子の未来を広げてあげたい
・大企業に勤めてほしい
・どの習い事をさせると子どもの未来にとってよいのか
など様々なママやパパの想いがあるのではないでしょうか。
でもこれらは、あくまでも手段であり、目的ではありません。
幸せに生きるための手段。
例えば教育方法に固執しすぎて、幸せに生きることを蔑ろにしてしまっては本末転倒です。
上記のような想いをもつことは素敵なことです。ママやパパが子どもを想えばこそ、いろんなものがあると思います。
ただ、それらは目的ではなく手段です。これを忘れずに!!
では、子どもが幸せに生きるために、死ぬときに「よい人生だった」と思えるためにママやパパはどのようにかかわっていけばよいのでしょうか。
自分らしく幸せに生きる子どもを育てるための親のかかわり方には3つのルールがあります。
今回はそのうちの1つをお伝えします。
1つ目ルールは、
子どもは自分で育つ力を持っている。だから親は子どもが自立できるように環境を整え、サポートすること
ここで、子育てによくある勘違い例を2つ。
その1:何もせずによい子が育つわけない!!という勘違い。親が手をかけること(過干渉)が良いと思っていることが多いパターン。
その2:子どもを育てるということは、子どもを教育・指導・しつけをすることだという勘違い。
ちなみに私は、2つとも勘違いしていました。
でもこれって違うんです。びっくりですよね。
子どもは、0歳の生まれてすぐのときは全てにおいて親のヘルプ(保護)が必要です。しかし、成長するにしたがって子どもへのヘルプ(保護)は必要なくなります。そして、子どもが望む部分、やってほしい部分だけの必要最低限のことをサポートすることが親の仕事となります。
つまり、親のかかわり方はヘルプ(保護)から必要最低限のサポート(手助け)へ移行していくんです。
でも、上記のような勘違いや生まれてすぐの状態の「子どもはなにもできない」と思ったまま子育てをしていると、親のかかわり方は保護から支配へと変わってしまうんです。支配のままでは子どもが自立できません。
子どもは「手伝って」と思っているのではなく、「一人でできるように手伝って」と思っています。
子どもはママやパパに、一人でできるようになるために背中を押してほしいんです。
こんな言葉があります。
「魚を与えるのではなく、魚の釣り方を教えよ」
魚を与えればその場の飢えはしのげるが、明日も飢えは続く。釣り方を教えれば、その後もずっと食べていけるという意味。
子どもが自立できるように環境を整えサポートすることに似ています。
例えば子どもが「階段を降りたい!」って言いだしたとき。
まだ早いからとだっこで降りるのか(ヘルプ)、
少しだけ子どもの手をもって支え、万が一落ちても体を支えられるように構えて待つのか(サポート)。
みなさんなら、どうしますか?
次回は「自分らしく幸せに生きる子どもを育てるための親のかかわり方 ルールその2」についてお伝えします。
https://ameblo.jp/oyakodeasobu/entry-12480884426.html
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
今日もみなさんが笑顔で過ごせますように。