うちの子は、絶対危ない目に合わない
そう思っていませんか?
わいせつ被害は、とても身近なところに潜んでいます
10年ほど前、小学校でCAPというプログラムを行ったことが
あります
当時の小学校では、このプログラムを導入するところが
多かったです
もし知らない人に声をかけられたら
手をつかまれたら
知らない人ってどういう人?実は
3回会ったら子どもは
知っている人という認識になるということを聞いて驚きました
絶対振り切れる、逃げれると子どもたちは言います
しかしロールプレイングをすると、振り切れないことが
体でわかります
そしてこのプログラムで、わいせつ事件の犯人は、
身近なところにいるということでした
例えば家族、親戚など、血縁関係がある自分より年長の
人から暴力を受けるケースも少なくないということです
学校の先生からのケースもニュースで報道されています
そして、統計で上がっているのはそれをお母さんやお父さん
学校の先生など信頼している大人に伝えることができた
ケースだけ
悲しい経験を持ち続けて誰にもいえないまま毎日を過ごしている
子どもたちもいるはずです
お母さんにいったら「あなたに隙があるから」と責められるかもしれない
お母さんにいったら「お母さんを困らせることになるかもしれない」
何かあったら言うんだよ、
といってもいざというときに伝えられません
絵本やワークショップを体験して、体で身の守り方を
学ばせておくのも大切です
CAPについては、こちら
から
こういったことにも親子関係の基盤ができているかどうかが鍵になっています