共同注視は、ひとつの発達指標です
お母さんが見ているものを「なになに?」と興味を
もって覗き込む様子は
親子関係ができているひとつの証拠です
おやこヨガの中で、指導者は共同注視をするシーンを
盛り込みます
これも親子のコミュニケーションの方法です
先日、親子の関係のこじれで悩まれている方に
お目にかかる機会が続きました
赤ちゃん期には「かわいい」と大事に育てられ
たはずです
子どもが意思をもって自分の世界を歩み出し、自己主張を
していくと、親の想いとは違ってきます
ありのままの子どもを受け入れることは、親である私たちに
とって、時には鏡合わせになって自分の心が痛いことも
あるでしょう
そんなときに、原点のスキンシップをして子どもが笑っていた
私もその顔を見て嬉しかった
その経験を思い出してもらうことが、親子間のこじれを避ける
ことにつながればと思っています
抱きとめられた経験が何度も何度もあることが
子どもたちの心の基軸になる
その役割のひとつとしておやこヨガが存在できたら、
役に立てたらと思っています