六白金星の私にとって、今年の4月20日は気学では住居を起点にした北か南の方角に良い気があると言われていたので、私は南の方角を選び、朝、4時に起きて千葉県房総半島の妙見山の頂上にある清澄寺を目指して玄関を出た。この清澄寺がある位置は偶然と言って良いのか、的さないのか知らないが、丁度、私のホロスコープ上にある子午線(MCが北の双子座26°南の射手座26°)と重なる地域にある。それで下車駅した安房天津駅から約5キロの山道を一時間ちょい上り歩いて現地に辿り着いた。そこで早速、清澄寺の本殿を眺めたところ、なんと、本尊が虚空菩薩という文字が眼に入ったので、私は思わず『あ~、日蓮さんは虚空菩薩(金星に縁を持つ光の宇宙勢力)に導かれてこの寺に出家されたのだな・・・・。ということは当時の日蓮さんは、アカシックレコードに関する情報を知っていたのか・・・・。」な~んて
そんな内容が私の脳裏を横切った。虚空菩薩は金星と習合している。占星学の一歩突っ込んだ星知識によると、金星とは太陽系以外の銀河系宇宙の光の宇宙勢力が地球に接触する時の窓口を金星にしているという。
ところで当時の日蓮さんがアカシックレコード(虚空菩薩)を知っていたのであれば、日蓮さんの人生における悟りの方向性はどのような内容に向かっていたのか、私は考えずにいられない。アカシックレコード(金星=虚空菩薩)を知ったという事は、人間の運命が宇宙システムによって既に決められていることを日蓮さんは知っていた?はずなので、彼の信仰観は人生総括という受動的信仰観、つまりグノーシス的であったのか?と思わず、考えてしまったよ。
80歳で癌になった777双の御方の回想を読んで改めて想ったこと