こんにちは、浦入智子です。
今日は、親業訓練講座オンライン版の第3回目。
子どもの心を開く聞き方の技能をみっちり練習しました。
この聞き方は、
実際にやってみると、本当にむずかしくて、皆さんがヒイヒイいうところ(笑)
「子どもの話をそのままに聞く」ということを、
体験的に、練習する時間になりました。
何度かやってみると、
少しずつ、コツが掴めてきます。
特に、
親業訓練では、同感と共感の違いについても区別しているところです。
例えば、
誰かの愚痴を聞き合って、
「わかる、わかる、私もよ~」
みたいなのは、
喫茶店でコーヒー一杯で3時間盛り上がる聞き方
親業訓練の聞き方は、
体験するのはたった10分なのですが、
まったく
べ・つ・も・の
なんですよね。
毎度ながら、
心がジワジワとなる「新感覚」をリアルに実感しながらの、
こゆ~い時間となったんじゃないかな。
「聞いているつもりだけど、すぐに尋問みたいになってしまいます」
「上手く言えませんが、そういう事じゃないんだなと思えました」
などなど。
実際にやってみないとわからなかった「気づき」があったようですね。
ここが、
子どもの心を元気に育てる親子関係のための、出発点。
こじれてしまった親子関係も、
思春期の頑なになってしまった心も、
解きほぐしていくための、必須スキルです。
これは、
表面的には簡単に見えるけれど、
やってみると本当にコツがあります。
そして、
日頃の親子の何気ない会話が、
子どものナゾの「完全主義」を、どんどん強化してしまった?????
みたいなことが、リアルにわかって、
その事にも(◎_◎;)!
講座では、
実際の会話を、その場のコミュニケーションのやり取りとして学ぶので、
本当にわかりやすく、腑に落ちるようです。
受講生の方は、
逆に、
「ああ、これでもよかったんですね」
という事もあります。
親が良かれと思って言うコトバが、子どもの成長のためには「逆効果」になっていて、
逆に、
親が自分に自信がなくてシブシブ(?)やっていたことが、実は「それもありですね」みたいになっていて、
驚きの表情Σ(・□・;)でしたね。
慣れるまでは、戸惑う事も多いかもしれません。
ここも、
自分で判断できるように「原理原則」や「基準」を学んでいきますよ。
考え方はとてもシンプルなのですが、
子どもへのコトバになると、冷静さを欠いてしまうモノ(-_-;)
何度も何度も落とし込んでいきましょう。
親業訓練でめざすところは、
成長しあえる親子関係です。
お互いの欲求を叶え合い、
お互いの違いを認め合える関係です。
その為には、
お互いが、ありのままに正直に伝えあえるコミュニケーションが必須です。
相互理解のためのコミュニケーションを妨げていたのが、
自分のコミュニケーションのクセであるならば、
そこを改善するだけです。
親のコミュニケーションは、
子どものコミュニケーション技能に直結します。
誰も教えてくれなかった、人間関係づくりの極意が満載!
具体的にわかるから、今日から変えていけます。
簡単ではないけど、
やっていく価値がある!と確信しています。
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