「一日保育士体験」感想より | 「親心を育む会」事務局日誌

「親心を育む会」事務局日誌

「親心を育む会」:中心は埼玉県の私立保育園・認定こども園。

「親と子の幸せ」をただひたすらに願い続けている保育関係者の集まりです。

この事務局日誌は、そんな会の活動をお伝えするかわら版です。

もうひとつ、ご紹介。


「大変だったことはどんなことですか?」

「園庭のあちこちに散らばった園児たちの一人一人に

目を配るのはとても大変と感じました。

 怒らずに叱る、言って聞かせる姿を拝見して、自分には

とてもできそうにないと感じました」


「やってみて良かったと思われることはありましたか?」

「家庭で見ているのはわが子だけですが、保育園で

同年齢の多くの子供たちを見せていただくことができ、

行動・態度・仕草等々程度の差はありこそすれ、どこの

お子さんも皆同じだと思いました。成長の不安、育児の

不安が少し払拭されました。」


「保育士や子どもたちと過ごして新たに気づいたことや、感じたことはありますか?」

「とにかく大変。毎日本当にご苦労をおかけしています。

ありがとうございます。

園と親をつなぐ毎日の日誌を楽しみに拝見しておりますが、

とても書いている時間の余裕もなく、わずかの時間で各家庭

へ向けてメッセージを残していただいている姿に頭が下がる

思いでした。」


「全体の感想、園への要望や聞きたいこと、困っていることなどありましたらご記入ください」

「普段触れることのできない、園での生活に少しだけでも接触

させていただけたことは、非常に有意義なことだと思いました。

なかなか園内の暮らしぶりは見ることができませんので、この

様な機会を与えていただいて感謝いたしております。

今後ともよろしくお願いいたします。」(2歳児・父)