Ski日誌2024-第6弾:Zero1 Racingレッスンで基本要素の見直し~♪(1/13) | 滑り屋本舗 ☆ 雪がある限りはSKIに行こか~♪

滑り屋本舗 ☆ 雪がある限りはSKIに行こか~♪

Oyagee'S World別館

Skiは「おバカ」、機械モンは「おタク」、文書表現能力は「ナッシング」のワタクシが
日々の出来事をユル~く綴ってます。
参考になるようなネタは皆無なので、『アホやね~♪』とか『ぷぷぷぷっ!』 と笑い
飛ばしながら読んでちょーだいませ。

この土曜、我が家的には「ん十年ぶり」の訪問となる八方尾根スキー場まで出張って参りましたー!。
今回のスキー行は、既報のブログでも複数回述べているよう 『 Zero1 Racingレッスン(※)』 に参加するんが目的でありまーす☆。
※代表は、現在も現役バリバリのレーサー「小林晋之助」さん(国体選手)
※レッスンのコースにはプライズ検定対策を始め沢山ありましたが、先ずは「通常レッスン」から受講しようと思った次第
 でやんす(ただし、コーチ指名)
※最新の滑りに対応するため、スキーの基本部分(根幹部分)を徹底的に見直す必要がありましたからね、ワタクシ
※晋之助コーチのこと、以下のとおり長野県の公式観光サイトでも取り上げてますね
 https://www.go-nagano.net/natue-and-outdoors/id19951

----ほし1----ほし1----ほし1----ほし1----



この日は27:30に起床して狭間を出発!。
高尾山IC~中央道に乗り~諏訪湖SAにて朝食&出産~安曇野ICで下道に出て、名木山の駐車場を目指しました。

安曇野ICを降りてからら八方が近づくにつれ雪の降りが強くなっていき、木崎湖を過ぎたあたり(やったかな?)からは幹線道路を含めて辺り一面の銀世界☆スキーに行く際の見慣れた風景に、よーやくお目にかかれた感じ。
ただ、先行車にクッソ遅いんが居てて、かつ道を譲ってもくれんかったんで、駐車場に入れたんが8:30あたり→名木山のペアリフトに乗ったんが8:45と、集合時間の15分前(大汗;。

ホイで、
それに続くリーゼンクワッドリフトを降りたんが9時をちょいと過ぎてしまったことから、小心者のワタクシの心臓は 『 スネアドラムのロール打ちが鳴りっ放し 』 。
「やばいよ、やばいよ」と心の中で叫びながら脱兎の如く駆け込んだ「ウサギ平テラス」の階段付近で、無事に晋之助コーチと合流したのでありました。←心配して見に来てくれていた

・・・・・・・・・・・・・・・

一旦、全体の集合場所まで向かい、晋之助コーチから一同の紹介と今回の練習の目的及び主なメニューが伝えられた後、いよいよレッスンスタート!!。
※ちなみに、受講生は6人で、今回が初参加なんはワタクシらともう一人の男性
 残り3名のうち、男性が一人(常連サン)、大阪から来た14歳の中学女子が二名(うち一名は11歳でテクニカルプライ
 ズ合格、現在はレーサーで毎週八方に通ってる強者☆Zero1 Racingでの受講歴は3年目とのことで、晋之助コーチいわ
 く「スキーセンスが天才的」いうてましたワ)





レッスンは黒菱第3ペアリフトをフル活用し、黒菱ゲレンデに張り付いてのグルグルバター。
ゲレンデは30-40cm程度の新雪が積もっておりましたが 『 ただいま絶賛降雪ちう 』 だったため圧雪は行われておらず、まあ、いわゆる「ボッサボサ」な状況でしたな。

【今回やったコト】
ご自身のYou Tubeチャンネルでも謳っておりますが、晋之助コーチにおけるスキー操作に対しての基本的な考え方を代表する言葉は以下のとおり。
 ◇いかような斜面であってもカービングで滑りたい
 ◇そのためには、雪面を削り続けるズラシ操作が絶対必要(ズラし=板が撓む)
 ◇そのズラシ操作こそが、カービングに向けてのとっかかりになる
 ◇ズラし操作のためには外向のポジショニングが必須、それのために必要な身体の使い方として➀上体と脚
  の逆捻り、②脚の内外旋の2つがある
 ◇スキーの基本操作としては角付け、荷重、回旋&上下動、それから骨盤の上げ下げがセット

で、事前に伝えてあったワタクシの弱点は、「外脚に乗り切れない」「内に入りたがる」「エッジに重さを乗せるだけの具体が判らない」ちう3つ。

レッスンに入る前、全員に普段の滑りを見た晋之助コーチは、例の14歳レーサー以外は、内傾や上体がローテーションする傾向あり(=外脚に乗り切れない)と分析したご様子。
それなので 『 外脚に終始乗り続けられ、なおかつ、ローテーションすることもないポジショニングつくり 』 に主眼を置いてのレッスンとなりました。←いわゆる基本の「キ」ですわな


【AMの内容】
◇雪面を削り続けるズラし操作のために
 プルークファーレンと、それプラス、ジャンプでの切替を伴う連続プルークファーレン
◇ズラし操作に必要な外向ポジショニングのために
 停止状態で「正しい・あるべき形」を整えてから、横滑りの中で確認し、次に単発の急制動の中で行ってか
 ら、左右での連続に展開


【PMの内容】
◇AMでやったコトを実践の滑りの中で確実に行うために
 骨盤の上げ下げによるプルークボーゲン2種類(スキーの形状ハの字型のまま&ターン後半、つまり切替で
 斜行していく中での内足クロス)
 ショートリズムのターン2つ(ズラし操作と斜行が明確にあるパターン&斜行する時間帯を徐々に短くして
 いくパターン)

まあ、受講料を払ってる身なんで全てを大っぴらにするんは控えますガ、You Tube動画を見ればトレンドは掴めるかと思います(笑。
ワタクシの場合、股関節が極めて硬く、なおかつ脚部の捻りが苦手なので(※)、出来ないコトが大多数でしたな。
※左膝半月板を損傷してからというもの、ここ数年は「脚の捻りは極力使わずに」ちうんがモットーやったんで、操作方法
 を身体が忘れとる感じ
※その忘れていた捻り操作を思い出させ、再び身体に染みこませようと、自宅でのセルフトレーニングに躍起になってます


・・・・・・・・・・・・・・・

晋之助コーチからは、以下のアドバイスを頂戴しております。

◇今回ここでイキナリ出来るようになることはないので、持ち帰った上で家の中や実際のスキー
 の中でも繰り返し行って欲しい。そうすれば、身体は必ず順応してくる(かつての自分がそう
 だった)
◇宿題は多いけれども1つ1つ潰していって欲しい、これらが当たり前に出来るようになると、
 ズラしとカービングの境界が無くなってくる(晋之助コーチによれば、ソレが「最強」の状態
 とのこと)


・・・・・・・・・・・・・・・

まあ、いつになったら習得できるんじゃろ?-ちう思いはありますが、ワタクシ自らが己に課した「更なる上達のために必要な克服すべきテーマ」なので、確実に1歩ずつ先に進めるよう取り組んで参りたいと思いますです☆ええ!!。

実際のトコロ、
ここ数年のうちで「自分にハマったレッスン」は複数ありましたが、、、、、晋之助コーチのレッスン、この先、思い切りのめり込みそうな感じでっす!!。
何故かと言えば、ワタクシを含めたスキー講師の大多数がやっているアプローチの仕方と「真逆の方向性で臨んでいるところ」が新鮮に思えたのと同時に「なるほどな!」と共鳴できるところが余りにも多かったから。

・・・・・・・・・・・・・・・

例えば、ワタクシを含むスキー講師と呼ばれる方々の大多数は、初めてスキーをする方に教える時以外は「基本的な部分ができている」んを前提にして、そこに新たな技術を上乗せしていくステップアップ方向でレッスンを展開しているんじゃないかと思うんです。←事実、教わる立場だった時の記憶と教える立場になった以降の記憶を重ね合わすと、スキーの指導って積み重ね型のステップアップ方式が「アタリマエととらえられとる世界」なんかなと感じますもの

片や晋之助コーチのレッスンですが、
『 先ずはベース部分をリビルド(画一的に揃える?)して、ソコを起点に、更に深堀しながら奥深さを高めつつブランシュアップしていく方向で練習メニューが組まれている 』 ふうに感じ取れたんですな。(たった数時間受講しただけですが、そういうコンセプトがどストレートに伝わってきたんで新鮮な気分に浸れたのは事実)

なおかつ、長年培ってきた現役TOPレーサーとしてのノウハウがレッスンのそこら中に還元されとる訳ですから、それこそ今のワタクシが取り込みたいと願っている要素の全てを持ち合わせているように思えたんです。←今のワタクシちうより、競技経験のない基礎スキーヤー全般

それなので、シーズンに1回とは言わず、可能であれば複数回受講してその都度の評価をもらいたいと思ったところですし、ソレが厳しいようであれば、シーズンアウト前に再度受講して出来(成長?)具合を確認してもらいたいなと感じてる次第ですー!!。






【今回のお宿】
土地勘が全くない八方には泊まらず、清里にある 『 伊予ロッジさん 』 に投宿。
此処ん家、相方がお受検生で検定会場がサン・メドゥズだった頃、SATの指導員会が事前講習を開催した時に使った宿☆相方から「凄い良いトコやで」との進言があったんで、ならばと予約した次第。

躯体構造はしっかりとした「RC」


実際初めて泊まってみて、ワタクシ「1発で」気に入ってしまいましたー!!。

部屋を含む建屋も綺麗、お風呂もGOOD、食事は「素晴らしいの一言」に尽き、それで代金は 『 破格の 』 ナナキュッパ!(驚。
 ⇒電話予約した際に女将サンから宿代を伝えてもらった時、思わず「へっ??」とばかりに二度聞きしたホド
 ⇒とりわけ、食事のレベルが「ちょっと他のスキー宿にないホド高い」んで1~1.5諭吉です言われても「ああ、そうで
  すか!」と納得しちゃうレベル

今回ワタクシらが泊まったんは宿泊棟でしたが、それ以外にも施設があり、例えば、吹奏楽部等の合宿で活用されそうな音楽ホールはあるし、夏向けとしてキャンプファイアができるBBQ設備までありやんの、此処ん家(驚。
経営は家族でやっておられるようで、三世代で切り盛りしとるようでしたな。(食事の際に確認できた)←ウチのクラブも此処ん家使ったらエエんに






【お宿の食事】
朝夕とも大皿盛りのバイキング形式なんですが、おかずの品数がハンパなかったです!。
例えると、「後から後から止めども無くおかずが出てくる」感じ(笑。

それこそ、宿泊客が根を上げるまで作り続け・出し続ける-ちう、まるで 『 わんこそば 』 状態そのもの。
で、おかずのどれもが全部美味いと来てるもんですカラ、「このへんでヤメとこ」思っても、ついつい手ェが出てしまい、気がつけば 『 ハラがはち切れる寸前 』 になっちゃう(爆。

夕飯のおかず「1クール目」(笑

ご飯、蕎麦、味噌汁~♪(どれも旨し)


ワタクシらは夕飯の時に聞こえた、大女将さんの「餃子焼く?、餃子焼く??、焼いちゃうよー!!」いう声が可笑しくて堪らんかったです。←この時、餃子は第一陣が既に出ている状態
また、食事中には大旦那さんが気さくに声を掛けてくれ、いろいろな話をもたらしてくれるなどのリップサービス(?)も、漏れなくありました~♪。

・・・・・・・・・・・・・・・

そうした爺ちゃん婆ちゃんが居てる訳ですから、現役の女将さんや旦那さんを始め3代目となる息子さんも人当たりが良いので、まあ、実にアットホームなお宿さん。
その感覚は、まるで実家で過ごしているような気分でしたわ。←正直、帰りたくないなと思った

朝ごはんのおかず達☆

全体像ですわな


清里エリアでの宿泊は、も、此処ん家以外は考えられなくなったワタクシらなのでありまーす!!。←決して、毒された訳ではない


----ほし1----ほし1----ほし1----ほし1----



翌日は 『 黄金パターン 』 としました!(ゲラゲラ。
当初は旧小海リエックスで前日のおさらいをしようと画策しておりましたが、相方は筋肉痛でヘロヘロ&ワタクシも頭ん中で「晋之助コーチレッスン」の内容を整理 したかったんでね。

それなんで、ワタクシら的に「筋肉痛に絶大な効果あり」と位置づけている十福の湯で疲れを癒やし→小諸にあるツルヤ御影店で買いモンをしてから→久しぶりにR254を活用して帰宅したのでありまーす。


今回のスキー行、
充実したレッスンの受講+最高だったお宿+筋肉痛に効く十福の湯&今季初の「本格的な雪道走破」と、思っていた以上、ちうか、実に満足度が高いものになったと思います☆はい!。



じゃ、今日はこんなトコでっっ!!
またお会いしましょ、しーはいるっっっっ!!!!





皆さんからのご支援が励みになります!



「お恵み」のつもりで、バナーを 『 ポチッ! 』 と連打でプリーズお願いします。