⇒翁は「10割蕎麦」ではなく＋天ぷらが無かったことから先送り「扱い」
⇒「二八」でも美味しければ構わないんですガ、天ぷらが無いんはちょっと…（とりわけ、相方は喰いたいクチ）
はい！、定点観測☆本日も無限軌道居てませんでした（残念
結構早い時間にもかかわらず、この埋まり具合
目指したのは「当然」長野でしたが、 『 そういえば茅野・塩尻周辺も蕎麦のメッカでしたっけな 』 ちう記憶をたどって検索した際、自家製粉＆10割＋天ぷらアリちうお店を発見し、HPの内容や食べログ等での口コミに納得して選択したんが、、、、、、
今回のお店 『 朝日そば ふじもり 』 さん。←NAVIの住所検索で間違いなく到着できます
11:30からの営業に間に合うよう朝05:00起床、いつものよーに「双葉SA」にて朝食＋定点観測＋出産を済ませ、かつ「諏訪湖SA」で時間調整を図ったのち、塩尻ICからは下道をゆっくり行って10:00現着！。←早すぎたけど、モチロン一番乗り（ｱﾀﾘﾏｴ）
諏訪湖SAに「ん年ぶり」かに入ってみたら、メッチャ「おされ」んなっててビックリ！！
古民家をリノベーションしたと思われるお店の概観を撮影したり、車のドアを開けて涼しい風に当たりながらウエイティングしていると、中からお店のお子さんの元気な声が聞こえたりして「ああ、こういうトコで暮らすと健やかに育つじゃろうな」と思っていると別の車両がポチポチ着き始めたんで、いそいそと「順番待ち椅子」の方移動するワタクシ達。
到着直後☆お子様の声が聞こえたんも、この時
お店看板の脇には「道祖神サン」っぽいのが…
はい！、お行儀よく順番待ちます～♪
どうやら、玄関前では地物野菜を販売するようで、ご主人がせっせとセッティングを始めた途端に「ガッツリと食い付く」ウチの相方☆早速、なすびとキュウリをご購入～♪（爆。
どれも旨そうでしたな～♪
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今回、ワタクシらの到着が早かったせいか、はたまた、他のお客サンが集まってくるパターンが早めなのかどうか11時にオープン☆まあ、そのへんは個人営業店の強みなのかな思います。
元々が古民家なんで、玄関で下足を脱いでから座敷に上がっていくんですが、いや！、お店ん中も「オサレ」そのもの！！！。
かつて、囲炉裏で燻されたであろう「黒光りする」床や天井で構成された大広間に、様々な形状の洋風テーブルが置かれた風景は、そこが蕎麦屋であるのを勘違いしそうな勢い。
木の温もりを肌で感じられるような造り込み☆自然光を含む「配光」の具合もバランス取れてますねェ
まるで、エスニック調の小洒落たダイニング・バーのごとし☆メニュー表や調度品の多くも「手作り感満載」で、ご主人や奥様のセンスが覗えましたね。
手ぬぐい製のお手拭き！、日本人の心に響く～（笑
メニューもお手製、それも「手すき和紙」と思われ
で、オーダーですが、、、、
ワタクシは「玄そば」と「太打ち」の2枚を、相方はソレの「二色盛り（HPには載ってないブツ）」を、また、二人でシェアするための「天ぷら」としました！！。
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大広間の写真を撮りつつ、美味しいお番茶を啜っていると、待つこと約15分でお互いの蕎麦と天ぷら出てくる。（つゆ・薬味等は、お茶の提供後出てきました）
つゆ徳利がデカい！！
此処ん家の蕎麦は「挽きぐるみ」なので色は黒目＆最初に出てきたのは玄そばですが、その細さが際立ってます！！！。
うん！、やっぱ引きぐるみはエエね♡
この細さ、これまで食べてきた蕎麦では 『 立川：無庵 』 が断トツやったんですが、それを軽く超える領域っス☆だってね、湯がいた状態でコレなら「切った時はどれだけ細いんじゃ？？」いうモンですからね（驚。
ここまで細いの、お目にかかったコトありませぬ（驚愕
つゆも凄かった！！。
いつものよーに一口啜ったんですが、何ちうか 『 深い 』 んですよ！！。
かえしは、ちょっと甘さを感じる濃い口醤油系なんですが、出汁がとーっても複雑☆鰹節ベースなのは間違いないんですが、複数の鰹節がブレンドされとる感じ。
HPでは「2年ものの古節」としか謳っていないケド、ソレ単独で「この味わい深さ」が出るとは俄には信じがたいレベル☆正に「驚愕の奥深さ」ちう感想を持ちましたー！！！！。
※徳利にどどーん！と注がれた格好で出されてましたが、ワタクシらをしても当然使い切れんかった
※ペットボトルに入れて「持ち帰り」したかったですワ（マジで、そう思えるレベル☆ちょっと他にない）
塩辛くないんで「ゴクゴク飲める」系
その玄そばを～、先ずは、そのまま食す！。
うおっ、甘い～♡。
新蕎麦の時期から随分と経ってるんで香りそのものは弱いですが、存在感はシッカリありますね～♪。
パッと見は「更科系」、それも、かな～り上品な更科蕎麦。
※上品な更科系ほど「透き通ったような」蕎麦となりますが、正にソレ☆細さも相まって、精細さがハンパないです～♡
次に、天ぷらに付いていた塩につけて食す！。
おおぅ！！、
甘さが引き立ちますね～☆これ新蕎麦の時期に食べたら最高やろねぇ♡酒との相性が最高かも（うひひ。
ついに、いよいよ味わい深いつゆに浸けて食す！！。
うわっ！！、
蕎麦の味わいと深みが一層際立ちましたー！！！！。
10割ゆえ「湯がくと切れる」ので最長で10cmにも満たないですが、いやぁ、この玄そば「際限なく」喰えそう。
食べれば食べるほど、胃袋が蕎麦を欲します☆も、箸が止まらん。←此処ん家のは、つゆ浸け喰いですなぁ
そして「あと5分程度で玄そば食べ終わります！」ちう、ナイスなタイミングで太打ち出てくる。
玄そばと同じく、そのまま→塩つけ→つゆ浸けの順に食す！。
いやっ、コレはこれで凄い蕎麦。
いわゆる「田舎蕎麦」の部類なんですが、その太さは約4mmスクエアと極太☆口にした際の存在感といったら、そりゃモゥ、あなた…ってレベル（謎。
で、
この太さゆえ蕎麦の香りも口いっぱいに広がりますし、湯がいてもブチブチ切れないんで「啜る喉越し」も同時に楽しめましたー！！。←「新蕎麦」時期の芳香は此方の方に軍配が上がるかも
自分の撮り忘れたんで、相方オーダー品（左側）にて代用（スマン）
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天ぷらは「エビ、カボチャ、えのき、オクラ、ししとう、ピーマン」の盛り合わせで、塩で頂く格好。
サックサクのホロホロ～♡
衣も美味しくホロホロとした揚げ加減も絶妙でしたが、こちらは、腕の良い蕎麦屋職人さんが手ェ抜かずキッチリ仕事しました－いう、これまで訪れて「美味いな」と感じた蕎麦屋さんと同等の領域。
ただ、HPにも謳っているとーり、食材の新鮮さには目ｪ見張りました☆とりわけ、野菜のシャッキリさは「地元農家さん直送」の良さが、そのまま再現されとる感じでしたね～♪。
※普段あまり得意じゃないオクラ・ししとうも「え？、こんなに美味いん？？☆まるでピーマンやん！」と思えました
蕎麦湯は「沈殿分離型」。
最初はサラッとした口当たりの上澄みで、お終いの頃になると（最近やたらと多い）ポタージュ系☆つゆで割って頂くのが最高でしたね。←お終いのポタージュ系も「非ドロドロ系」
上澄みは、こんな感じ
下に溜まってる「濃ゆい」系
まあ、そんなこんだで「安曇野：翁」を先送りにして訪問した訳でしたが、その甲斐はあった、、、ちうか、結構スゴイ店見つけちゃったよ－ちう感じで、ワタクシも相方も大々満足な蕎麦探訪となりました！！。
デザートも付いてた☆蕎麦羊羹（？）
此処ん家の凄いトコは、何ちうても蕎麦の存在で、とりわけ「玄そば」に至っては圧倒的なパフォーマンスを秘めているように思いました。
だってね、10割蕎麦で「更科系のように透き通った麺」って、ワタクシこれまで見たことありませんもの！☆正に 『 唯一無二の蕎麦 』 かつ、日を置かずに 『 ああ、また喰いたいなちう気持ちが沸々わいてくるような蕎麦 』 のように思いました。
実際、お店を出た時「駐車場は満車で溢れかえってるんに未だやってくる」ような状況（県外・県内問わず）やったですカラ、ワタクシ、この時初めて 『 此処ん家が人気店 』 なんを認識した次第です（笑。
はい！、駐車場パンパン（凄
ソラ、あれほど美味けりゃヒトも集まって来る－ちうモンですが、ご主人や奥様の人当たりも良く＆お店の雰囲気も良く、さらには「ご主人まだ若い」んで「当面は通い続けることが可能」ちうトコがありがたい限りかと思いまーす。
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こうして、此処ん家は我が家的殿堂入りのナンバーワン蕎麦屋「立川：無庵」と双璧を成し、なおかつ、他店とは競合しない「唯一無二な別枠扱い」として、リピートリストに登録されたのでありまーす♡♡♡。
いやぁ、
久々に「ビックリ」させてもらった蕎麦でしたー！！。→お店のHPはコチラ：抜粋「ふじもりについて」
じゃ、今日はこんなトコでっっ！！
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