蕎麦探訪:熊谷市「畔」にRevenge!(5/29) | 滑り屋本舗 ☆ 雪がある限りはSKIに行こか~♪

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Skiは「おバカ」、機械モンは「おタク」、文書表現能力は「ナッシング」のワタクシが
日々の出来事をユル~く綴ってます。
参考になるようなネタは皆無なので、『アホやね~♪』とか『ぷぷぷぷっ!』 と笑い
飛ばしながら読んでちょーだいませ。

この土曜、熊谷市を含む埼玉県北区域の蕎麦屋における口コミ評価において、訪問済みの「藍」と双璧をなすとされる 『畔(あぜ) 』 に満を持して行って参りました。


実は、此処ん家を訪問するんは2回目なのですが、かれこれ数年前に初訪問した際は現地到着が13:30だったためか、蕎麦が予定数終了!☆現地で踵を返した苦い思い出があります(笑。
 ※当時住んでいた西馬込から営業開始に間に合わせるためには「朝の7時には出発している」必要あり(下道派なモンなんで)
 ※土曜で「この時間に合わせて」起きるのは、ちょっと勿体ない(Skiに行くならまだしも、蕎麦と風呂ぢゃねぇ)
 ※そうした理由から再突撃は控えておりましたが、今住んでいる西調布からならば「8時発」で済みそうと算段

なので今回は、ワタクシの算段どーり自宅出発を8時とし(当然、下道でGO!)、店が開く11:30前には現地に無事到着~☆彡。

まるでリフト営業開始待ちがごとくに、「入口でスタンバっている事」にしたのでありまする~♪。←2番目だったケドな

さぁサ、並ぶよ~♪





お店のおねぃさんから「好きな席にどーぞ」と呼び込まれたので、先に着座していた1番乗りサンとオフセットする位置に着席。

蕎麦打ち部屋と厨房がある土間式のテーブル席でテーブルは4人掛けが都合4つ、で、入口の右手側には上がり座敷(4人掛け卓袱台が3つ)とカウンター掛けがあるようでした。←夜間営業は「居酒屋」に変貌するようで

先のおねぃさんが冷たい蕎麦茶を持って来ましたが「オーダーが決まった頃また来ます」と直ぐに席を離れたので(COVIT19対策??)、そのお茶を グビッ と啜りつつ、相方は 『 二食盛り(田舎&更科) 』 をワタクシは 『 田舎(&お代わり田舎) 』 をそれぞれチョイスし、それに 『 出汁巻き卵 』 を1つ付き合わせる格好で決定~♪♪。

蕎麦のめにう☆潔し!

お隣サンとこのオーダーが通った後、ウチのオーダーも通してもらいました。←このへん、入店順なんでしょーね☆他の客の扱いもそんな感じで、実際の提供も入店順でした

そばの耳揚げたんをつまみながら


で、ウチらの後にワラワラと3組ばかりが来店し、ほぼ満席となりんした。(さずがは人気店ってカンジ)

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初回オーダーから15分でお隣サンに蕎麦が提供され、その直後、ウチらが頼んだ出汁巻き卵の作成が始まった音が厨房から届き、その約3分後に、、、、出汁巻き卵出てくる。


う~ん、結構な分量☆。←「よし木」の2本分ほど
ホワホワに焼き上がったソレに箸を入れ、おろし大根をチョイと乗せて食す!。
おほ~、美味い♡。

ただ、出汁は控えめ&糖類による「甘さ」を感じる品なので、よし木のような京都系の出汁巻き卵(甘さナッシン)というよりは、寿司屋で提供されるような 『 東京系のソレ 』 に近いような気がしました。←なので、ワタクシはちょい苦手

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で、出汁巻き卵を完食するタイミングを見計らって、いよいよお互いの蕎麦が出てくる。
(真っ白で透き通っているかのような更科そばの佇まいにはお互い驚きました-!)

二色盛り☆更科そば真っ白!!(驚

ワシの!、お代わりは「ざる丸々1枚分」となりんす


ワタクシの田舎そばはWildな「挽きぐるみ」なんかなと勝手に想像しておりましたガ、以外や以外「せいろ」と同じような滑らかさ☆ただ、ワタクシ的蕎麦史上初の「平麺」ちう出で立ちやったんで、まじまじと拝見させて頂きました☆彡。←そばの香りはしっかりと立ってましたな

ご覧のとーり「極薄平麺」で、ワタクシ的は初見



◇先ずは「そのまま」食す!!。
うむ!、うまい!!。
かの 『 霧下蕎麦粉 』 を用いているとの看板に偽りはありません、その旨さは新そばでなくとも十分感じ取れます。


◇そして「つゆ」に浸して、いざ食す!!!。←塩の提供は無いんでね
うぉう!!、うみゃい!!!!、
つゆとのバランスが実にエエ感じです~♡。



◇つゆを単発で味わうと、、、、
だしが強すぎることも無く&返しの塩気もキツすぎず実にマッチしております☆そのため「尖ったようなシャープさを重んじる方」にとっては物足らなく感じられる…カモ知れません。
ただ、更科そばとあわせて 『 此処ん家の蕎麦には、このつゆがベストマッチ 』 なように思います。
 ⇒そばは全品「10割」ですが、パンチは優しめで「どかーん!」と来ることはありません
 ⇒そのため、つゆに浸した段階で「旨さフルパワー」になるよう計算されているのではないかと感じました
 ⇒なお、時間経過とともに蕎麦のコシが弱まったので「秩父:大さわ」と同様、繊細な蕎麦の部類なのかなと思いました
 ⇒とりわけ、相方の田舎はその傾向が強かった様子(更科そばは違ったようですが)
 ⇒「お代わり」については1枚目を上回るコシがあり(締めたて?)、食べきるまでキープしていた感じ

蕎麦湯は打ち粉入りのトロトロ系



なお、相方の更科そばについては、、、、ごめんなさい!、ワタクシには合いません!!。

思うに、大将が精魂込めて製粉した結果、かのような蕎麦になるんじゃ無いかなとは思いますが(実の中心の良いトコだけを使ってる)、ワタクシからしてみれば「香り・味ともに超微細」であり、言葉は悪いですが、正直 『 シラタキを食べているかのよう 』 に思えました。




【総合評価】
殿堂入りの「無庵」はさておき、今のところワタクシらの特別1番である「よし木」を超えることは今回もありませんでした。

思うに、製粉にこだわりすぎているのかな?-ちうトコロです。←やり過ぎかと
確かに、そばを作るにあたり「雑味」は排除した方が良いようには思いますが、その一方、雑味も「そばの味わいを醸し出す」要因だとワタクシは思ってるんで、、、、、。

せっかくの霧下蕎麦粉を使っていらっしゃるんですから、もう少し蕎麦粉のパワーをガッツリ感じる蕎麦が良かったなぁと思えてしまった-ちうんが正直な感想です。

蕎麦粉の解説


ボリュームは十分ですし(余所さんが頼んだ天ぷらも、盛り凄し!)、トータルパフォーマンスは良好なので「スマートすぎる麺」が唯一残念に思った次第です~♪。←相方も「次回はそばがきで良いかな?」としてましたネ



そういう訳で、ワタクシらの中では「よし木」への恋心が一層高まった感じ。←やっぱ、あっこの蕎麦は凄かったんやワ



じゃ、今日はこんなトコでっっ!!


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