Ski日誌2021-第6弾:SIAデモレッスン受講で大凹み~♪(1/22-23) | 滑り屋本舗 ☆ 雪がある限りはSKIに行こか~♪

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Skiは「おバカ」、機械モンは「おタク」、文書表現能力は「ナッシング」のワタクシが
日々の出来事をユル~く綴ってます。
参考になるようなネタは皆無なので、『アホやね~♪』とか『ぷぷぷぷっ!』 と笑い
飛ばしながら読んでちょーだいませ。

今期、ウチらが取り組んでいる練習に弾みを付けてもらおうとSIAデモが在席している石打丸山まで出張って参りました-!。
 ⇒やはり、本職のPro教師にキッチリ見てもらうのが良いかなと判断しました!
 ⇒クラブレッスンに来てくれるデモが所属しているのは「赤倉ヨーデルスキー学校」なので、爺と婆には些か遠すぎる
 ⇒今回のデモは認定11回・SIAステージ4の大ベテラン&ブログ繋がり(爆
 ⇒2月分と併せ、デモを丸々1日拘束できる(うひひ)「1dayプライベートレッスン」でお願いしました!

はい!、今回の定点観察☆彡


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この日は27:30起床で自宅を出て、赤城高原SAで朝食・定点観測→湯沢ICで下りて→ハツカ石口パーキングに08:30着☆デモへの「袖の下(おび~)」を持ってスクールで受け付け&代金支払い、レッスンが始まる9:30まで足慣らし~♪。
※ハツカ石口に行く前に中央口に立ち寄り~(相方がウエアのジャケットを忘れたんでレンタル)
※ワタクシは満を持して(?)「エース板のSLR」を今期初登壇させました-!!


今回、午前10時頃から雨降りとの予報が出ておりましたが、足慣らしの段階で既に降り始め、レッスンが始まった以後は「ず~っと」本降り。デモもワタクシらもずぶずぶのヌレヌレで、正に「雨も滴る(以下、自粛)」状態でしたね。←ウチらはレインウエア着たけど、デモはスクールウエアのまま(ご苦労様です!!)

レッスンは「ハツカ石ファミリー」→「クルーザー」→「パラダイス」→「大丸山」→「銀座」→「北丸山ファミリー」と、緩急織り交ぜた斜面で展開!。(時には、片山秀人さんの多人数講習を横目で見ながら)

ここは、クルーザーかな??

リフト乗車は「定員マイナス1」ちう感じでしたネ

お昼はバレーナのカレー♡


実に有意義で実のある内容を伝授して頂いた4時間でした-!!!!。

お宿さんは銀シャリが旨い「名月荘」さん

鍋どーん!!

豚すき鍋でした~♪

コチラは朝食~♪


翌日も「前日のおさらい」と称して頑張るつもりでしたが、、、、相方の調子が優れなかったので(※)、雪上に立つことなく&温泉湯治も行わず、月夜野から高速を使って「一目散に」帰宅したワタクシ達なのでありまする~♪。
※眼精疲労勃発!、明け方からリバースが始まって宿の朝食を一口も摂れず
※まあ、この日はどこもかしこも「ガッスガス」「ホワイトアウト状態」だったので滑らない方が無難と判断しましたガ
※リバースは帰宅までに都合5回、車の運転中も「吐瀉物が気管に詰まらないか」気がかりでした(こない酷いん始めて)
※夕方にはケロっとしていたんで安心しましたケドね☆お腹を痙攣させてヒクヒクいうてる時は流石に焦りましたわ~

観光口周辺はガッスガス

Naspaも建物が良ぉ見えん

かぐらもStaff車両だけで閑散としてました

田代に至っては不気味なほどに静まり返ってましたね

「事の発端」苗場もこーんな感じ







【今回教わったこと】

事前にお互いの苦手な滑りをお伝えしておりましたが、実はどちらともBaseの部分がなってない事が判明、それを再構築していくことが中心となりました。(1発で見抜かれました)
 ⇒相方の場合、上下の動きが苦手(膝と股関節の動きが少ない)
 ⇒ワタクシの場合、前後の動きがなっていない(とりわけ、後ろへの動きがダメ)


今回こなしていったどの練習も地道なものばかりでしたが、ワタクシらにとっては 『 その全てが目ェからウロコ 』 のもの、逆に、この時点で気付かされずにこのままの状態を続けていたら 『 この先、脚前が上がる望みは無かった 』 と断定できるものばかりだったように思います!。←これが「ある程度は出来ているよね?」を前提に進むSAJ講習からはなかなか得られない
 ◇「踵荷重」していく足裏の位置を多くの滑り手が誤認している
 ◇スキーのど真ん中に乗り続けていかないとスキーのたわみと走りは決して引き出せない
 ◇足首の緊張(ブロッキング)をキープするため、どこに注意を払うべきなのか
 ◇後傾の状態をお尻の位置で単純に判断してはならない
 ◇各関節の正しい使い方と切替え時の腰高のポジション
 ◇苦手方向のターンは舵取りの際に現れるが、その原因は直前の切替えではなく更に1つ前の舵取りにある
 ◇外脚荷重を効かせようと外腕を下げていくのは間違い、股関節を使えれば自然に下がる


ワタクシの「ターン始動期に見られるシザース」や、相方の「板の上での動きが見られない」原因も、上記のどれかに起因しておりました。(当然、改善できる方向で導いてもらっておりまっす!!)
なお、レッスン中にデモから次のような言葉がもらたされ、ワタクシも相方も「うん、確かにその通りかも」「ズバリ言い当ててるね」と大きく頷いたのでありまする。


『 ヒトの滑りを指摘できる方は多く存在しますが、その打開策について本当の意味で手を差し伸べられる方(知識と技能の双方を有する方)は差ほど多くなく、それは対象が上級者になればなるほど顕著です。

片や上級者は、これまでに自身が築きあげてきた滑りを否定され、他者に再構築されることに抵抗感を持っておられるようなので、結果、初心者のように脚前が急激に伸びていく事になかなか繋がりません。とりわけ、今の日本のスキー界は「これをやったらダメだ」という概念が先行し滑り手の自由度(表現を含む)に制限がかかっているような状況かと思います。

確かに、技術選や検定会では型にはまることも必要ですが、せめて練習の時はそうした呪縛から解放されてダメと言われていることも試してみて下さい。そうすることで改めて見えてくる事や個々の伸び代を引き出す鍵を発見することも可能になってくるよう私は考えており、これらを前提に日々のレッスンに臨んでいます 』


実はワタクシ、スキーにおけるポジション取りとポジショニングには自信があったんですが(このブログでも発言しとるし)、脆くも崩れ去りました-ちうか、その多くが「誤認識を元にテメー勝手な解釈をもって構成されていた」訳だったんですね~☆。

気持ちを入れ替えてゼロから出直しするコトにしますワ、ええ。←相方へのアドバイスも含めてなぁ







【今回のビデオ】
いずれも「北丸山ファミリーコース」で撮影
レッスン後Line共有頂いたビデオとなっておりますが、各々「矯正中」のため動きが固く・ギクシャクした感じとなっておりますけれドモ、そこは、どうかご容赦下さい-!。

◇相方
ポジションは相変わらず高いままで、上下の動きも差ほど見えませんが、これまでのような「スキーへの重さを与えるために股関節だけを折り曲げて上体を被せていく」ような動きは見えなくなったように思います。
同時に、左ターン時の「ローテーションと内傾」もかなり弱まってくれたように感じます。
デモからも「まるで別人が滑ってるみたい」とのコメントがありました。


◇ワタクシ
これまでのように「ターンの始動期におけるシザース」が出現しなくなったのと、舵取り期の荷重感覚が「え?、こんな前なん??」いうものに変わったのがワタクシにとっては斬新に思えました。
今回のレッスンで 『 舵取りで板を走らせる=踵荷重をする⇒実際には後傾による板の先走りだった⇒結果シザース発生 』 いう事実に気付かされたので、以降はこの動きが身に浸透していくよう頑張っていこうと思います。
この結果、エースとして使っているSLRが「正しく使えばこんな素直に動くんだ!」ちうんが、よーやく判ってきたように感じたところです。


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今回のレッスンではロングとかショートとかの実践段階までは至りませんでしたが(多分、Baseがメタメタなんで、やってもムダ)、こうした基本部分を疎かにしたまま・狂っていることに気付かないまま自主練を重ねていっても、きっと 『 いつかどこかで歩みがピッタリ止まる 』『 知らない間に更に狂う・間違った方向に進んでいく 』 ような状況をもたらす事になったのだろうな-と強く感じさせていただきました。←気付くのは遅かったですが「手遅れ」ではなかった(かも)

なので今回、
スキーにおける根幹を成すBase部分の矯正方法と正しい動きをモノにしていくための手段を伝えてもらえたコトは、、、

ただただ感謝するしかありませぬっっっ!!!。


うん、やはりSIAのレッスンはワタクシらにとっては有意義☆Tackerサン、気付かせてくれてありがと~♡♡♡。



じゃ、今日はこんなトコでっっ!!
またお会いしましょ☆しーはいるっっっ!!!



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