この日、ワタクシらが足を向けたのは熊谷の「遊歩」、ほぼ、1年ぶりとなりました。
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現地到着は13:30、駐車場のスペース「残り1台」という状況で店内も「ほぼ満席」と、これまでの、この時期には無かった現象。
客層も、かつてとはうって変わり「地元ファミリー層」と、初訪問とおぼしき「ヤングカップル」が席を占めておりました。
相方と「タウン誌か何かで紹介されたんかね？」と話しつつ、オーダーしようとメニュー表に目をやると、
おや？、
これまであった「Setモン」と、食後用のデザート「レアチーズケーキ／そばの実トッピング」が無くなっております。
まあ、原材料が高騰している昨今ですから「ここも、ついにコストダウンですかね？」と相方と話しつつ、
「でも、遊歩は遊歩、変わらないよね」と、
お互い、そば粉100%が自慢の「せいろ」と、この時期の名物「白なすの天ぷら」をオーダー。
女将さんから 『 混んでいるので1時間近くかかるかも知れませんが 』 いう断りがあったので「それでも構いません」と、冷たいそば茶を啜りながら店内ウォッチするワタクシ。（店の造りと雰囲気が変わっていないことは安堵）
また、ワタクシらより先客の皆さん方が満足そうに蕎麦を啜っているのを垣間見、「ここも大丈夫そうだな」と一安心。
待つこと45分で、先に「白なすの天ぷら」が出てくる。
あれっ！？、
外皮が白くありません☆薄緑がかっております。
「ま、今年は暑すぎてるから白くあがらんかったんかな？」と思いながら箸をつつきます☆うん美味い、でも白いヤツより皮が固いような？。
次に本当に1時間待たされて、ついに、待望の蕎麦出てくる。
打ちたてでは無いだろうけど、湯がきたての蕎麦を！、、、、
ジックリ見ると、
エッジが以前のように立っていません（むぅ。
「そば粉を変えたんでしょうな、でも、店を経営する上ではコストダウンは仕方ないよね」いう寛大な気持ちを込めて、
食す！！！。
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何か、粉っぽいし（怒。
蕎麦の香りも立ってこねーし（怒怒。
口の中で噛みしめて、
ようやく味わいが広がっていく感じだし（怒怒怒。
※つゆは従前と同じ味でした
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ああ、
遊歩、
変わっちまいました－！！！！！（涙。
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正直、不安材料は来店した直後からありました。
①混みすぎ＝員数をさばくために１つ１つの仕事が疎かになる（質の低下）
②メニューの変化＝凝った品・手間がかかる品だと調理に時間がかかって効率が下がる
③客層の変化＝ファミリー層、ヤングカップルが「蕎麦本来の味と質」を求めているか甚だ疑問
④同上その弐＝その反面、常連（リピーター）とおぼしき客が不在（以前通ってた時は、大概いた）
1年ぶりの遊歩は、これらの不安材料が全て的中した形と相成ってしまいました。
実はワタクシ、待たされている間に「遊歩_味が落ちた」というキーワードでWeb検索しまくり、該当する情報がヒットしなかったばかりか、最近の書き込みで味を肯定する記事を見いだしていたため「ああ、良かった」と安堵したのでした。
それを 『 心のよりどころ 』 としていたのですが、、、、
やはり、蕎麦については 『 一見サンや拘りを持っていない方の舌はアテにならないのカモ 』 知れませんネ。
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そういう訳で、遊歩はワタクシの探訪先からオチることとなりました。
だってね、「やたらと待たされるクセに味が落ちている」「そこらにある店と大差なし」では、ワタクシの財布の紐が緩むことはありません☆ええ、決して。
⇒店はかつてより繁盛しているようなので、現状でも「美味い」と感じ「満足できる」方は存在するんだろうと思います
⇒何しろ、ワタクシらが来店してから「お待ち」が途絶えることは無く、逆に「ごめんなさい」する程でしたから
⇒『 ハイエンド級蕎麦 』 を食した経験が無い方々とっては「美味い」と感じてもらえる程度の質はキープしていると思います
⇒当然、ワタクシが通っていた頃は遊歩も 『 ハイエンド級 』 でした（同じ熊谷で例えるなら「藍」と遜色なし）
これまでの遊歩は 『 設定された価格に対して満足度が高く、普段使いできる蕎麦屋という存在だった 』 ので、いずれ、この穴を埋める新たな店を探す必要がありそうです。（ｱｱ,ﾏｯﾀｸﾓｯﾃｻﾞﾝﾈﾝﾀﾞﾜ(-_-メ
じゃ、今日はこんなトコで
美味い蕎麦喰えると思ったんに☆残念だよぉっっ！！
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